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Poly VVX 250, 350 & 450 |Obi エディションのプロビジョニング
- 更新日 05 Aug 2024
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Dialpad では、Polycom デスクフォンをObi, あるいはUCS エディションでサポートします。
本ヘルプ記事では、Polycom デスクフォンをObi ファームウェアで利用する際の、確認事項、設定手順をご案内します。
Obi ファームウェア
Poly では VVX 150-450 デスクフォンを再構成し、新しいデバイスでは Obi ファームウェアは動作しなくなりました。はじめに、ご利用の Poly デスクフォンが Obi ファームウェアに対応しているかを確認します。
Obi ファームウェア互換
ご利用の Poly デスクフォンが Obi ファームウェアに対応しているかの互換性は、利用するデスクフォンのリビジョンコードで確認します。リビジョンコードは、デスクフォン背面/裏面のMac アドレスが表示されるシールに表記されます。
[Rev] が、ZZA、あるいは ZA、ZD、ZH は、Obi 非互換機です。これ以外のリビジョンコードは互換性があり、Obi ファームウェアに対応しています。
工場出荷時へのリセット
はじめに、工場出荷時へのリセットを実行することを推奨します。過去の Dialpad サービスの利用設定などの干渉を、未然に防ぐことができます。リセットはデスクフォンを初期設定に戻すもので、システムが削除される事はないのでご安心ください。リセットは、ブラウザ上の管理画面、あるいデスクフォン本体から実行できます。
ブラウザからのリセット:
ブラウザで、Obi エディションの管理画面を開く
- デスクフォンの電源をオンにし、ホームボタン > 上下左右ボタンで[設定] > IPアドレスをメモする
- ブラウザを開き、ウェブアドレスとして [https://手順1で取得したIPアドレス] を入力してリターンキーで開く。開かない場合、[http://上で取得したIPアドレス] を試行
- [System Management] を開く
- [Device Update] を開く
- ページ下部の [Reset Configuration] までスクロールダウン
- [Reset] ボタンをクリックして、リセットを実行
電話機本体からのリセット:
- ホームボタン (家のアイコン) を押す
- 上下左右ボタンで[設定] を選ぶ
- 確定ボタンで選択
- [出荷時設定リセット] ボタンを押す
- 管理者パスワードを入力
Dialpad への接続
上記手順で利用するデスクフォンの Obi 互換、またファームウェアの準備が完了した後、ブラウザからデスクフォンのローカル IPアドレスへ接続して、設定をすすめます。
- デスクフォンの電源をオンにし、ホームボタン > 上下左右ボタンで[設定] を選ぶ
- IPアドレスをメモする
- ブラウザを開き、ウェブアドレスとして [https://手順1で取得したIPアドレス] を入力してリターンキーで開く。開かない場合、[http://手順1で取得したIPアドレス] を試行
- [System Management] を開く
- [Auto Provisioning] を開く
- [Auto Provisioning] > [ITSP Provisioning] セクションを手動で設定
- Method、Interval、ConfigURL のチェックを外す
- [Method to]:System Start に設定
- [Interval] : 0 (zero) に設定
- [Config URL]: https://prov.dialpad.com/ に設定 (末尾の "/" を含む)
- [Submit] をクリック、変更を確定
- 電話機は数度リブートする
FAQs
デスクフォンがリブートを数回繰り返すのは正常ですか?
はい。デスクフォンは数回再起動します。ファームウェア更新を完了後、更にアクティベーションが必要な場合には、画面左上の1行目に「Dialpad Activate」と表示されます。
プロビジョニングにかかる時間は?
通常は数分で完了しますが、ファームウェアの更新が必要な場合には、10分程度かかります。