Yealink のプロビジョニング
  • 11 Nov 2024
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Yealink のプロビジョニング

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記事の要約

Dialpad は Yealink デスクフォンをサポートします。

以下、設定手順をご参照ください。

本記事の手順は、Yealink T3、T4、T5 シリーズのデスクフォンで、ディスプレイに [Dialpad Activate] が表示されていないものを対象としています。

[Dialpad Activate] が表示されているデスクフォンは、こちらの記事をご参照ください。

Note:
はじめに、ご利用の Yealink デスクフォン機種、ファームウェアバージョンが Dialpad に対応しているか、Dialpad 対応デスクフォンにて必ずご確認ください。

電話のWebインターフェースにアクセス

  1. デバイスをネットワークに接続し、起動プロセスが完了するのを待ちます。
  2. 電話機のIPアドレスを取得します。
    • [メニュー] > [システムステータス] > [IPv4アドレス] に移動し、デバイスのLAN IPアドレスを取得します。
    • 表示されたIPv4アドレスをメモします。
  3. ブラウザのアドレスバーに、前の手順で記録したIPv4アドレスを入力します。
  4. ページが読み込まれると、セキュリティの警告が表示されますが、[詳細]、[続行]の順にクリックし電話機のWebインターフェースにアクセスします。
  5. デフォルトのログイン認証は以下の通りです。
    • ユーザー名:admin
    • パスワード:admin
  6. ログインできない場合は、パスワードを機器入手先に確認いただくと共に、次のセクションに進み、工場出荷時にリセットをお願いいたします。

工場出荷時へのリセット

以下の手順により、以前の構成データが削除され、電話機が工場出荷時にリセットされます。

以下 2 つの手順があります。

  • Yealink電話機から:
    • [OK] を長押しします。(約10秒)
  • Yealink電話のウェブインターフェースを表示しているブラウザから:
  1. [Settings]に移動します。 
  2.  [Upgrade]を選択します。
  3. [Factory Reset]を選択します。

Dialpadに接続

電話機のWebインターフェースにアクセスします。

  1. [設定]>[自動プロビジョニング]に移動します。
  2. [Server URL]フィールドに、https://prov.dialpad.comと入力します。
    HC-yealink-prov02.png
  3. ページの一番下までスクロールします。
  4. [確認]をクリックします。
  5. [今すぐ自動プロビジョニング]をクリックします。
  6. [確認]をクリックします。
    • プロビジョニングプロセスが開始されると、デスクフォンのステータスLEDが赤く点滅します。
    • 電話機に「DialpadActivate」と表示されます
  7. Dialpad 管理画面 [https://dialpad.com/office/phones] で、Yealink デスクフォンを追加し、4桁のコードを表示させます。
  8. 受話器を上げるとDialpadのプロビジョンサーバーに接続されますので4桁のコードを入力し電話を切断します。
  9. 数回再起動がかかった後、電話機が利用可能となります。

上記で設定できない場合、電話機の底面から MAC Address (12桁) を取得しサポートまでご連絡下さい。


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