グループの管理

グループは、それぞれグループごとの要件でカスタマイズが可能です。

着信時のルーティングや、対応するオペレーターの割り当てほか、様々な設定を実行いただけます。

IVR・ボイスメールの言語

発信者にながすIVR・ボイスメールの言語を設定します。 現在利用できる言語はこちらでご確認ください:IVR・ボイスメールの言語

Department-language-settings

オペレーターとデスクフォンをアサイン

グループ番号から発信着するには、グループにオペレーターを割り当てます。 [メンバーを追加] フィールドにメールアドレスを入力してユーザーを追加します。

オペレーターにデスクフォンをアサインしたい場合は、デスクフォンを割り当てます。

1つのグループには最大25名のオペレーターまたはデスクフォンを追加できます。

Tip

オフィス管理者がグループのオペレーターにアサインされると、オフィス管理者は自動的にグループ管理者にはなりません。管理者権限の種類は [役職] に表示されます。
管理者にグループ管理者の権限も付与する場合は、[オプション] から [管理者権限を追加] を選択します。

営業時間・着信処理

このセクションではグループの営業時間とタイムゾーンを指定して、営業時間内と営業時間外のルーティングを設定します。

Department-business-hours

必要に応じて休日ルーティングを設定します。休日はデフォルトカレンダーから選択するか、カスタム休日を作成できます。

Department-holiday-routing


インテグレーション

[グループ] の [インテグレーション] では、グループ番号に対してサードパーティアプリとの連携を設定します。

Integrations-for-departments

詳細設定

設定では、グループを詳細に設定できます。このセクションでは次の設定ができます:

  • モニタリング・バージインの許可

    • コンタクトセンター、Dialpad Sell の管理者ユーザーが実行できます。

  • オペレーターのアクセス権限

    • オペレーターがこのグループにおける自分の通話の録音とサマリーにアクセスすることを許可する

    • オペレーターがこのグループにおける全通話の録音とサマリーにアクセスすることを許可する

    • オペレーターがこのグループにおける自分の通話、録音、トランスクリプトおよび他の通話関連データを削除することを許可する

    • オペレーターがこのグループにおける全通話、録音、トランスクリプトを削除することを許可する

    • オペレーターが通話中、管理者によるモニタリングやバージインを許可する

    • ボイスメール解決メモの追加をオペレーターに義務付ける

  • 通話中のオペレーターにも着信通知を強制("一斉鳴動"ルーティングオプションを選択した場合のみ)

    • このオプションを有効にすると、対応可能なオペレーターがいない場合は通話中のオペレーターも着信通知を受け取ります。

    • このオプションを無効にすると、空いているオペレーターのみが着信通知を受け取ります。

Department-advanced-settings(1)

グループの発信者番号

デフォルトでは同じグループの番号が選択されています。代表番号または非通知を選択すると、グループから発信したときに、着信した相手には代表番号または非通知が表示されます。

Outbound-call-number-for-departments(1)


グループフェイルオーバーの番号

詳細はフェイルオーバー番号の設定をご覧ください。

Failover-numbers-for-departments


自動通話録音

詳細は代表番号またはグループの自動通話録音を有効にするをご覧ください。

Auto-call-recording-for-departments

非通知とスパムのブロック

グループに非通知でかかってくる着信、グループの連絡先に無い番号からの着信、およびDialpad のスパムスコアが高い番号からの着信をボイスメールに直接転送することができます。

Call-blocking-for-departments

データ保持ポリシー

ご運用に応じて、Dialpadデータの削除、削除期間を設定できます。詳細はこちらをご覧ください。

Data-retention-policy

グループ管理者の権限

グループ管理者は、グループの通話のモニタリング、オペレーターのプライバシーモードの更新などを実行できます。

詳細は、「グループ管理者の操作手順」をご参照ください。