Salesforce CTI と Dialpad アプリ連携の違い

Prev Next

通話の処理に関しては、どちらのオプションでもDialpad に接続できますが、動作には若干の違いがあります。

それぞれの機能を以下でご確認ください

一般機能の比較

機能

Salesforce CTI

Dialpad アプリの連携

目的

Salesforce 環境での利用に特化

通話機能を主とし、Salesforce への互換性を提供

主な利用対象者

Salesforce を主要ツールとして活用するチーム

Dialpad 機能を優先しつつ、Salesforce との連携を求めるチーム

設定

Salesforce AppExchange ソリューションを使用してSalesforce CTI を設定

Dialpad 連携の有効化

クリックコール

完全対応、Salesforce から直接発信が可能

機能提供なし

プライバシーモード

あり

あり

連絡先の同期

あり

あり

通話コントロール

CTI 内で対応

アプリ内で対応

通話ログ

あり(一致するコンタクトがある場合)

あり(一致するコンタクトがある場合)

関連オブジェクトへのログ

あり(CTI 内で最大10件のオブジェクトを参照可能)

あり(アプリ内で最大10件のオブジェクトを参照可能)

ケース、商談、カスタムオブジェクトの作成

Salesforce CTI の [Log calls to](通話の記録先)設定に特定のオブジェクトが指定されている場合に限り、ライブ通話中に作成可能

  • 関連レコードが必要

  • 新オブジェクトが Salesforce 内で作成される必要あり

過去の通話ログ記録

CTI で通話が一致していない場合は不可

[ログなし] タブからログ可

コンタクトセンター機能の比較

機能

Salesforce CTI

Dialpad アプリの連携

コンタクトセンターのステータス変更

あり

あり

グローバルプライバシーモード

あり

あり

ライブ通話のモニタリング

機能提供なし

あり

コンタクトセンターのライブダッシュボード

保留キュー、待機時間、エージェントのステータスなどの情報を表示するポップアップビューへのクイックリンクあり

各コンタクトセンター内のクイックリンクから利用可能

画面録画

機能提供なし

あり

Ai 文字起こし

Dialpad Everywhere を有効にする必要あり(Dialpad Ai は現在、アーリーアダプタープログラムにて提供)

あり(Dialpad Ai は現在、アーリーアダプタープログラムてご提供)

Salesforce パワーダイアラー

あり

機能提供なし