AI ライブコーチカード

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AI ライブコーチカードとは、コンタクトセンターのエージェントに対して話すポイント、ワークフロー、ベストプラクティスなどを案内するトリガー型ポップアップです。エージェントのオンボーディングを支援するだけでなく、経験豊富なセールス担当者でも難しい会話を導くことができます。また、エージェントの知識に関する比類のないインサイトを提供し、無制限のコーチングトピックを作成できる他、改善の機会を可視化します。

以下、詳細をご参照ください。

対象ユーザー

この機能は現在、アーリーアダプタープログラム(EAP) にてご提供しております。

AI ライブコーチカードを作成する

AI ライブコーチカードを作成するには、 Dialpad 管理者設定を開きます。

  1. [コンタクトセンター] に移動し、対象のコンタクトセンターを選択します。

  2. [AI 設定] に移動します。

  3. [AI ライブコーチカードの割り当て] に移動し、 [すべて表示] を選択します。

  4. [作成] を選択します。

次に、テンプレート化された AI ライブコーチカードを利用するか、最初から作成するかを選択できます。

最初から作成する場合は、カード名、トリガーキーワード、エージェントの応答などの必要事項を入力します。

各 AI ライブコーチカードには、以下の情報が必要です:

名前

AI ライブコーチカードのタイトル

言語

言語を選択します。

既存の AI ライブコーチカードはデフォルトで英語に設定されています。

説明(任意)

このカードの用途を説明します。

カード内容

このカードがトリガーされたときに、エージェントにどのような情報、リンク、または回答を表示してもらいたいですか?

トリガーワード/
フレーズ

どのフレーズや単語がこのカードをトリガーしますか?

トリガーフレーズは、通話参加者全員、担当エージェントのみ、または顧客のみに適用されますか?

トリガーフレーズを追加すると、過去1週間以内にそのフレーズがトリガーされた通話数が括弧付きで表示され、そのフレーズの有効性を理解するのに役立ちます。

割り当てグループ

どのエージェントの通話でこのモーメントまたはカードをトリガーさせたいですか?複数のコンタクトセンターやコーチングチームを追加できます。

Tip

AI ライブコーチカードを最大限に活用するための詳細についてはベストプラクティスガイドをご覧ください。

AI ライブコーチカードの編集

AI ライブコーチカードは、いつでも編集できます。

AI ライブコーチカードを編集するには、 Dialpad 管理者設定を開きます。

  1. [コンタクトセンター] に移動し、対象のコンタクトセンターを選択します。

  2. [AI 設定] に移動します。

  3. [AI ライブコーチカードの割り当て] に移動し、 [すべて表示] を選択します。

  4. 編集したい AI ライブコーチカードの横にある [オプション] を選択します (3つのドット)。

  5. [編集] を選択します。

  6. 変更を加えて、[保存] を選択します。

AI ライブコーチカードがグループに割り当てられると、Dialpad AI 管理ページまたはグループの AI 設定から編集できます。

Note

一度 AI ライブコーチカードを作成すると、言語は変更できません。

AI ライブコーチカードの複製

AI ライブコーチカードを複製するには、管理者設定を開きます。

  1. [コンタクトセンター] に移動し、対象のコンタクトセンターを選択します。

  2. [AI 設定] に移動します。

  3. [AI ライブコーチカードの割り当て] に移動し、 [すべて表示] を選択します。

  4. 複製する AI ライブコーチカードの横にある [オプション] を選択します。

  5. [複製] を選択します。

  6. 変更を加えて、[カードを作成] を選択します。

AI ライブコーチカードの削除

AI ライブコーチカードは、いつでも削除できます。

AI ライブコーチカードを削除すると、そのカードを使用しているすべてのグループから削除されます。ただし、過去の通話詳細や通話サマリーには影響しません。

AI ライブコーチカードを削除するには、管理者設定を開きます。

  1. [コンタクトセンター] に移動し、対象のコンタクトセンターを選択します。

  2. [AI 設定] に移動します。

  3. [AI ライブコーチカードの割り当て] に移動し、 [すべて表示] を選択します。

  4. 削除する AI ライブコーチカードの横にある [オプション] を選択します。

  5. [削除]  > [はい、削除します] を選択します。

アナリティクスと通話レビュー

AI ライブコーチカードを作成すると、既存のモーメントと同様に実際の動作を確認できます。

カードが通話中にトリガーされると、通話レビューの [モーメント] セクションと、会話履歴とアナリティクスの [モーメント] フィルターに表示されます。

Note

トリガーワードが通話中に2回言及された場合でも、カードがポップアップ表示されるのは最初の1回だけです。ただし、その後のキーフレーズ出現も記録され、通話レビューやアナリティクスで確認できます。