Dialpad は Yealink デスクフォンをサポートします。
以下、設定手順をご参照ください。
本記事の手順は、Yealink T3、T4、T5 シリーズのデスクフォンで、ディスプレイに [Dialpad Activate] が表示されていないものを対象としています。 [Dialpad Activate] が表示されている場合は、こちらの記事の手順にお進みください。
電話のWebインターフェースにアクセス
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デバイスをネットワークに接続し、起動プロセスが完了するのを待ちます。
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電話機のIPアドレスを取得します。
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[メニュー] > [システムステータス] > [IPv4アドレス] に移動し、デバイスのLAN IPアドレスを取得します。
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表示されたIPv4アドレスをメモします。
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ブラウザのアドレスバーに、前の手順で記録したIPv4アドレスを入力します。
- ページが読み込まれると、セキュリティの警告が表示されますが、[詳細]、[続行]の順にクリックし電話機のWebインターフェースにアクセスします。
- デフォルトのログイン認証は以下の通りです。
- ユーザー名:admin
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パスワード:admin
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ログインできない場合は、パスワードを機器入手先に確認いただくと共に、次のセクションに進み、工場出荷時にリセットをお願いいたします。
工場出荷時へのリセット
以下の手順により、以前の構成データが削除され、電話機が工場出荷時にリセットされます。
以下 2 つの手順があります。
- Yealink電話機から:
- [OK] を長押しします。(約10秒)
- Yealink電話のウェブインターフェースを表示しているブラウザから:
1. [Settings]に移動します。
2. [Upgrade]を選択します。
3. [Factory Reset]を選択します。
Dialpadに接続
電話機のWebインターフェースにアクセスします。
- [設定]>[自動プロビジョニング]に移動します。
- [Server URL]フィールドに、https://prov.dialpad.comと入力します。
- ページの一番下までスクロールします。
- [確認]をクリックします。
- [今すぐ自動プロビジョニング]をクリックします。
- [確認]をクリックします。
- プロビジョニングプロセスが開始されると、デスクフォンのステータスLEDが赤く点滅します。
- 電話機に「DialpadActivate」と表示されます
- Dialpad 管理画面 [https://dialpad.com/office/phones] で、Yealink デスクフォンを追加し、4桁のコードを表示させます。
- 受話器を上げるとDialpadのプロビジョンサーバーに接続されますので4桁のコードを入力し電話を切断します。
- 数回再起動がかかった後、電話機が利用可能となります。
上記で設定できない場合、電話機の底面から MAC Address (12桁) を取得しサポートまでご連絡下さい。