コンタクトセンターの勤務ステータスは、所属するコンタクトセンターに一括して適用されます。
特定のコンタクトセンターのみ着信したい場合には、コンタクトセンターを [対応可能] ステータスにして、応対するコンタクトセンターのみプライバシーモードをオフ、応対しないコンタクトセンターをプライバシーモードオンに設定します。
対応可能/勤務外ステータス
コンタクトセンターのステータスを [勤務外] とすると、エージェントが所属するすべてのコンタクトセンターに対して適用されます。エージェントはすべてのコンタクトセンターの着信に応答できない状態になります。
下の例では、コンタクトセンターの勤務ステータス [勤務外] 、かつコンタクトセンターTYOのプライバシーモードは [オフ] になっています。この設定では、プライバシーモード [オフ] に関わらず、コンタクトセンターに着信があってもエージェントは呼び出されません。コンタクトセンターTYOの着信に応答するには、コンタクトセンターのステータスを [対応可能] に設定する必要があります。
プライバシーモード
複数のコンタクトセンターにアサインされたエージェントは、応答したい特定のコンタクトセンターに対してプライバシーモードをオン/オフに変更できます。
下の例では、このエージェントは3つのコンタクトセンターにアサインされており、海外サポートコンタクトセンターのプライバシーモードを [オン] にしています。このため海外サポートコンタクトセンターに着信してもこのエージェントのアプリは鳴動せず、応答することができません。
一方で勤務ステータスが [対応可能] になっており、他のコンタクトセンターのプライバシーモードは [オフ] になっていることから、他のコンタクトセンターに着信したときは応答できます。