Dialpad for Salesforce・リリースノート

連携を最大限ご利用いただけるよう、Dialpad for Salesforce パッケージを随時更新して提供しております。

この記事では、Salesforce パッケージの更新内容をご案内します。

機能更新プログラムの詳細については、 リリースノートをご参照ください。

Salesforce連携のご利用に当たり、常にパッケージ最新バージョンがインストールされていることをご確認ください。

Dialpad では、お客様に安定した高品質の機能をご提供できるよう、厳格な品質保証 (QA) テストを実行しております。各機能については、リリース予定日でのご提供を目指しておりますが、QAテスト検証結果により、一部の機能が次回リリースに遅れる場合がございますのでご了承ください。

リリース日: 2025年4月30日

新着

Salesforce に不在着信を記録

このリリースでは、1対1の番号および共有ライン番号の両方において、不在着信およびボイスメールを Salesforce に自動で記録する機能が追加されました。管理者は新しい設定項目からこの機能を制御できるようになりました。共有ラインでの記録を有効にする場合、Salesforce のスーパーバイザーやキューなど、デフォルトの担当者を指定する必要があります。

Salesforce でカスタムオブジェクトのスクリーンポップに対応

Salesforce のネイティブスクリーンポップ機能および Dialpad のスクリーンポップ機能が、カスタム Salesforce オブジェクトに対応できるようになりました。これにより、着信時に関連するレコードがバックグラウンドで CTI または Dialpad アプリ経由で自動的に読み込まれ、エージェントは最新の情報をすぐに確認できます。この機能は、Dialpad の [着信時のスクリーンポップを有効にする] 設定から、または Salesforce 内で有効にできます。

関連オブジェクトへの自動ログ記録オプション

関連するレコードが1件だけ見つかった場合、Dialpad がそのレコードに自動で通話を紐づけて記録するため、手間を省き、作業効率が向上します。

改善点

Dialpad サイドバーからすべてのオブジェクトを閲覧可能に

3月18日、Salesforce 上の Dialpad ウィジェットにフィルターおよび並べ替え機能を追加しました。今回、同様の操作が Dialpad サイドバーでも利用可能になりました。

その他

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。

リリース日: 2025年4月10日

改修点

インストール時の暗号化フィールド対応

インスタンスで暗号化フィールドが有効になっていると、インストールが失敗する場合がある事象を改修しました。

Note

暗号化フィールド自体のサポートはしておりません。今回の改修は、あくまでパッケージのインストールが可能になることを目的としたものです。

その他

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。

リリース日: 2025年3月18日

新着

パワーダイアラでのクロス条件

アカウントの値に基づいてパワーダイアラの商談リストを作成する必要があったことはありませんか?

このアップデートにより、フィルター設定時に関連オブジェクトを選択できるようになり、数式フィールドを作成する必要はありません。

Salesforceでの通話ログ

通話ログは、通話の結果を効率的に記録し、Salesforceと連携して一貫したデータ管理とパフォーマンス分析を可能にする重要な役割を担っています。

以前は、通話ログは Support(コンタクトセンター)ライセンスでのみ利用可能でした。このアップデートにより、Salesforce で通話ログを作成し、通話に使用できるようになりました。この機能を使用するには、[通話ログを許可する] 設定を有効にしてください。

通話をログするときに、ログのリストが表示されます。このリストは、[Dialpad Call Log] オブジェクトの [Call Disposition (Picklist)] フィールドを変更することでカスタマイズできます。

Note

この機能はパッケージの更新を必要としません。アプリを開くだけで利用できます。

[Dialpad Call Log] オブジェクトへの通話ログ

Dialpad 通話をログする際に、Salesforce タスクの作成に関して、より柔軟で詳細なコントロールが可能になりました。以下のオプションがあります。

  • Salesforce タスクの作成を無効にし、[Dialpad Call Log] オブジェクトのみに通話をログ

  • Salesforce タスクと [Dialpad Call Log] オブジェクトの両方に通話をログ

  • Salesforce タスクのみに通話をログ

Note

この機能はパッケージの更新を必要としません。アプリを開くだけで利用できます。

CTI で関連オブジェクトの検索方法を改善

通話ログ時に関連レコードを追加する際、標準オブジェクトだけではなくカスタムオブジェクトも選択できるようになりました。更に、所有者、担当者、場合によってはステータスでフィルターできる検索オプションを提供します。

現行、この機能は Salesforce CTI でのみ利用可能ですが、Dialpad サイドバーウィジェットにも対応予定です。

Note

この機能はパッケージの更新を必要としません。アプリを開くだけで利用できます。

通話ログ要件の管理設定

Dialpad は、Dialpad サイドバーまたは Salesforce CTI から行われたすべての通話に対して、Salesforce に通話ログオブジェクトを自動作成します。以前は、サイドバーで件名とメモの入力が必須でしたが、CTI では必須ではありませんでした。今回の新しい設定により、CTI とサイドバーの両方で件名とメモを必須にするかどうかを選択できるようになり、一貫した通話ログ体験を提供します。

Note

この機能はパッケージの更新を必要としません。アプリを開くだけで利用できます。

改善点

Salesforce タスク作成

バージョン 1.758 のリリースでは、通話を記録する際に Salesforce のタスクを効率的に管理し、変更する際にストレージ制限に達するのを防ぐための大幅な改善が行われました。しかし、この変更により予期せぬ影響が生じ、自動化やワークフローに支障をきたす結果となりました。この事象に対処するため、当社はアプローチを再評価し、タスクをインテリジェントに変更するソリューションを実装しました。これにより、ストレージの負荷を抑えつつ、自動化が維持されるようになりました。

その他

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。

Package V1.789

リリース日:2025年2月21日

新着

[Call to (First)] フィールドで発信元の番号を特定

社内転送やIVR ワークフローでルーテキングされた通話がある場合は、カンパニー代表番号の有効性を測定するのが難しくなります。このアップデートにより、すべてのDialpad通話ログに新しい [Call to (First)] フィールドが追加されます。このフィールドには、社内転送が行われる前に顧客が最初にダイヤルした番号が記録されます。

  • 社内転送が行われた場合、[Call to (First)] フィールドには、顧客が最初にダイヤルした番号が記録され、[Call to] フィールドには最終的な転送先番号が記録されます。

  • 社内転送が行われなかった場合、[Call to (First)] フィールドと [Call to] フィールドの両方に同じ番号が記録されます。

この機能により、通話のルーティングをより詳細に把握でき、代表番号のパフォーマンス分析がより正確に行われます。

改善点

Salesforce Apex v50のサポート

すべてのApexクラスはAPI v50以上です。これにより、ICUロケール形式など、最新の Salesforce 機能を利用することができます。詳細はSalesforceリリースノートをご参照ください。

改修点

ボイスメール

通話をログする際、Salesforceのタスクにボイスメールへのリンクがない事象を改修しました。

[ダイアル開始] ボタン

Salesforce Powerdialer で架電可能なレコードがない場合でも、[ダイアル開始] ボタンが利用可能である事象を改修しました。

その他

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。

Package V1.775

リリース日:2024年8月29日

新着

パワーダイアラ|タイムゾーンベースフィルター

パワーダイアラは、タイムゾーンを考慮してリストを自動フィルタリングし、顧客にあった適切な時間帯での連絡をサポートします。

主な改良点

Salesforce オムニチャネルでの業務量の無効化

エージェントの業務量管理の自動化を管理し、業務量に影響されずにステータス更新が可能となりました。

その他

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。

⛔ 今後の機能廃止のお知らせ

2024年11月5日以降にリリースする Salesforce 連携より、Salesforce CTI からのアプリ設定機能は廃止されます。アプリ設定は、Dialpad 管理設定 (オフィス、グループ、コンタクトセンター、カンパニー設定) に制御されます。

Package V1.771

リリース日:2024年8月19日

新着

関連オブジェクトを自動選択

関連オブジェクトへ自動通話ログを実行します。これまでのケースと標準オブジェクトに追加されました。

改善点

信頼済み URL の管理 for Dialpad

Salesforceでは、クロスサイトスクリプティング (XSS) による攻撃対策としてコンテンツセキュリティポリシーを更新しました。管理者は、Salesforce 内で第3者プラグインを機能するため信頼 URLの設定が必要となります。この更新にともない、本パッケージでは必要な連携設定を自動追加します。

その他

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。

⛔ 今後の機能廃止のお知らせ

2024年11月5日以降にリリースする Salesforce 連携より、Salesforce CTI からのアプリ設定機能は廃止されます。アプリ設定は、Dialpad 管理設定 (オフィス、グループ、コンタクトセンター、カンパニー設定) に制御されます。


Package v 1.770

リリース日:2024年7月4日

改善点

権限設定

[すべてのユーザー]に対して、[Dialpad for Salesforce - Administrator] 、[Standard Users] 権限設定が必要でしたが、非 Diapadユーザーには不要となりました。 

発信前の自動フィルター検知

ダイナミックパワーダイヤラーリストを作成後、、関連オブジェクトの更新に必要だった24時間の待機が不要となりました。通話発信時に、システムがフィルターをチェックし、条件が満たされていない場合は発信を自動スキップします。

その他

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。

Package v 1.765

リリース日:2024年6月6日

改修点

リストクローン

Salesforce パワーダイアラで、必須カスタムフィールドを含むリストをクローンができない事象を改修しました。

その他

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。


Package v 1.762

リリース日:2024年5月9日

改修点

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。


Package v 1.760

リリース日:2024年4月1日

改修点

ご利用のお客様のさまざまなフィードバックに対応し、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。


パッケージ v 1.758

リリース日:2024年3月1日

改良点

通話ログ

本パッケージでは、通話ログサービスを改善し、通話ログプロセスの高速化、効率化、および安定性が高められました。

その他

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。


パッケージ v 1.754

リリース日:2024年2月4日

改良点

パワーダイアラのパフォーマンスを向上して 10,000 件以上の レコードに対応します。

企業サイズに関わらず、多数のレコード件数に対応できるよう最適化を導入しました。一括更新、作成、更新、フィルタリングなどに引き続き対応します。

改修点

このパッケージアップデートには、次の改修点が含まれています。

多数レコード件数の読み込み (Salesforce Classic)

Salesforce Classic の [ユーザー管理] にて多数のレコード件数が読み込めない事象を改修しました。

パワーダイアラ・タイムゾーンフィルター

パワーダイアラで、フィルタにタイムゾーンを含めると、フィルタリングが正しく機能しない事象を改修しました。

その他の改善点

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。


パッケージ v 1.747

リリース予定日:2023年12 月1日

新着

以下、新機能が含まれます。

検証済み通話フィールド

Salesforce オブジェクトに紐付けることができる [検証済み通話 ] フィールドを追加します。 「検証済み通話」 フィールドは、通話の参加者や通話時間などの要因を分析して通話の信憑性を判断します。このフィールドはレポートにも追加できます。

主な改修点

商談の作成

一部のユーザーにて、自動化で商談を作成する際に、毎回権限付与が必要となる事象を改修しました。

ダイナミックリストの作成

同一の連絡先がある場合に、パワーダイアラ・ダイナミックリストの更新が失敗する事象報告があり、ワークフローを改修しました。

カスタムオブジェクトログ

カスタムオブジェクトに対して、通話ログが重複して作成される事象を改修しました。

その他

他のバグの改修と安定性の向上


パッケージ v 1.744

リリース:2023年10月27日

新着

以下を含みます。

  • パワーダイヤラリスト作成改善:ユーザーはアクティブ状態では、パワーダイヤラのリスト生成が制限されます。新規リストは生成後、デフォルトで非アクティブで保存され、ユーザーがアクティブ化する必要があります。

主な改修点

  • 複数タスク:未登録の番号がケースに紐づいた際に複数のToDOが作成される事象を修正しました。

  • コンポーネントエラー:一部のユーザーにて、通話中に"Component error has occurred." ポップアップ通知を受ける事象を修正しました。

その他

他のバグの改修と安定性の向上


パッケージ v 1.740

リリース:2023 年 9月 29 日

新着

以下リリースを含みます。

  • アクティブリストに対してフィルター変更機能無効:アクティブリストに対して 'List filter updated' オプションが非表示になります。フィルターは非アクティブのリストに対してのみ編集可能です。

その他

他のバグの改修と安定性の向上


パッケージ v 1.736

リリース:2023 年 9 月1日

新着

  • カスタムオブジェクトの関連付け: 以下 [オブジェクト] ドロップダウンリストの設定値上限が20以上に拡大されました。

  • パワーダイアラ・タイムゾーンサポート: レコードにタイムゾーン項目を追加しました (リード、取引先担当者、取引先) タイムゾーン設定により、通話する時間帯設定ができ、設定外の時間の発信を制限します。午前、9時から午後5時、あるいは午前10時から午後6時などに設定できます。パワーダイヤラーリストに、設定したレコードのタイムゾーンが表示されます。


パッケージ v 1.730

リリース: 2023 年 8 月4日

新機能

このパッケージ更新プログラムは、次の新機能を提供します。

  • 直通メッセージ (1:1)
  • 共有電話番号の通話 (コンタクトセンター、グループ)
  • グループ SMS (日本未提供)
  • Powerdialer除外設定:
    ユーザーは、リストの作成やフィルターの更新など、特定の条件に基づいて、リストからレコードを除外できます。
    除外ロジックは既存のレコードに自動的に適用され、ユーザーはより柔軟で効率的な方法でレコードを除外できます。
  • 連絡先の照合時にクローズされたケースを非表示/除外する:
    連絡先に紐づいたオープンなサポート案件の表示オプションを選択した場合、クローズされた案件は非表示にできます。
  • タイムゾーンサポート:
    事前に設定した時間内のみに発信が実行されます。
  • キュー レコードの制御の強化:
    管理者は、Salesforce パッケージのDialpad 設定より、キューレコードを物理的に削除できるようになりました。

Salesforce 改修点

コメント | 一部のユーザから、Salesforce にコメントが 2 回ログされる事象を改修しました。

To DO 更新 | Dialpad アプリ、Salesforce CTI から関連するオブジェクトへのログを選択すると、To DOが正しく更新されない事象 (通話録音URL、通話終了時間、件名、通話タイプ、コメント更新など) を改修しました。

Salesforce Power Dialer 改修点

選択リスト値の簡略化 | 選択リスト値がカンマ区切りのエントリとして表示されるようになりました。

レコードカウント | リストにレコードを追加した後、アクティビティページが正しく表示されない事象を改修しました。

その他

他のバグの改修と安定性の向上