Dialpad for Salesforce・リリースノート

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連携を最大限ご利用いただけるよう、Dialpad for Salesforce パッケージを随時更新して提供しております。

この記事では、Salesforce パッケージの更新内容をご案内します。

機能更新プログラムの詳細については、 リリースノートをご参照ください。

Salesforce 連携のご利用に当たり、常に最新バージョンがインストールされていることをご確認ください。

Salesforce パッケージの更新は、まず Salesforce Sandbox 環境で実施することを推奨します。

更新中に問題が発生した場合は、カスタマーサクセスマネージャーまたはカスタマーサポートまでご連絡ください。

Dialpad では、お客様に安定した高品質の機能をご提供できるよう、厳格な品質保証 (QA) テストを実行しております。各機能については、リリース予定日でのご提供を目指しておりますが、QA テスト検証結果により、一部の機能が次回リリースに遅れる場合がございますのでご了承ください。

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.806 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

Salesforce に不在着信を記録

このリリースでは、1対1の番号および共有ライン番号の両方において、不在着信およびボイスメールを Salesforce に自動で記録する機能が追加されました。管理者は新しい設定項目からこの機能を制御できるようになりました。共有ラインでの記録を有効にする場合、Salesforce のスーパーバイザーやキューなど、デフォルトの担当者を指定する必要があります。

Dialpad for Salesforce の更新

Dialpad for Salesforce はパッケージの更新を必要としません。アプリを開くだけで利用できます。

Dialpad サイドバーからすべてのオブジェクトが閲覧可能に

3月18日、Salesforce 上の Dialpad ウィジェットにフィルターおよび並べ替え機能を追加しました。今回、同様の操作が Dialpad サイドバーでも利用可能になりました。

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.805 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

関連オブジェクトへの自動ログ記録オプション

関連するレコード(商談、アカウント、またはコンタクト)が 1 件だけ見つかった場合、Dialpad がそのレコードに自動で通話を紐づけて記録するため、手間を省き、作業効率が向上します。

Dialpad サイドバーからレコードを閲覧

これまでに Salesforce 用 Dialpad ウィジェットで利用可能だったフィルターおよび並べ替えオプションが、Dialpad サイドバーでも使用できるようになり、通話アクティビティの管理と閲覧がさらに簡単になりました。

メモと通話サマリーの URL を抽出する

エージェントが追加したメモや通話サマリーのリンクを抽出することで、情報の可視性が向上し、フォローアップが効率化され、チーム全体で情報を共有しやすくなりました。

レコード作成

通話中にリードをコンタクトまたはアカウントに変更した際、重複レコードが作成される事象を改修しました。

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.798 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

インストール時の暗号化フィールド対応

インスタンスで暗号化フィールドが有効になっていると、インストールが失敗する場合がある事象を改修しました。

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.793 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

パワーダイアラでのクロス条件

アカウントの値に基づいてパワーダイアラの商談リストを作成する必要があったことはありませんか?

このアップデートにより、フィルター設定時に関連オブジェクトを選択できるようになり、数式フィールドを作成する必要はありません。

Salesforce タスク作成

バージョン 1.758 のリリースでは、通話を記録する際に Salesforce のタスクを効率的に管理し、変更する際にストレージ制限に達するのを防ぐための大幅な改善が行われました。しかし、この変更により予期せぬ影響が生じ、自動化やワークフローに支障をきたす結果となりました。この事象に対処するため、当社はアプローチを再評価し、タスクをインテリジェントに変更するソリューションを実装しました。これにより、ストレージの負荷を抑えつつ、自動化が維持されるようになりました。

Salesforce for Dialpad パッケージの更新

Salesforce for Dialpad はパッケージの更新を必要としません。アプリを開くだけで利用できます。

Salesforce での通話ログ

通話ログは、通話の結果を効率的に記録し、Salesforce と連携して一貫したデータ管理とパフォーマンス分析を可能にする重要な役割を担っています。

以前は、通話ログは Support(コンタクトセンター)ライセンスでのみ利用可能でした。このアップデートにより、Salesforce で通話ログを作成し、通話に使用できるようになりました。この機能を使用するには、[通話ログを許可する] 設定を有効にしてください。

通話をログするときに、ログのリストが表示されます。このリストは、[Dialpad Call Log] オブジェクトの [Call Disposition (Picklist)] フィールドを変更することでカスタマイズできます。

[Dialpad Call Log] オブジェクトへの通話ログ

Dialpad 通話をログする際に、Salesforce タスクの作成に関して、より柔軟で詳細なコントロールが可能になりました。以下のオプションがあります。

  • Salesforce タスクの作成を無効にし、[Dialpad Call Log] オブジェクトのみに通話をログ

  • Salesforce タスクと [Dialpad Call Log] オブジェクトの両方に通話をログ

  • Salesforce タスクのみに通話をログ

CTI で関連オブジェクトの検索方法を改善

通話ログ時に関連レコードを追加する際、標準オブジェクトだけではなくカスタムオブジェクトも選択できるようになりました。更に、所有者、担当者、場合によってはステータスでフィルターできる検索オプションを提供します。

現行、この機能は Salesforce CTI でのみ利用可能ですが、Dialpad サイドバーウィジェットにも対応予定です。

通話ログ要件の管理設定

Dialpad は、Dialpad サイドバーまたは Salesforce CTI から行われたすべての通話に対して、Salesforce に通話ログオブジェクトを自動作成します。以前は、サイドバーで件名とメモの入力が必須でしたが、CTI では必須ではありませんでした。今回の新しい設定により、CTI とサイドバーの両方で件名とメモを必須にするかどうかを選択できるようになり、一貫した通話ログ体験を提供します。

2025年2月21日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.789 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

[Call to (First)] フィールドで発信元の番号を特定

社内転送やIVR ワークフローでルーテキングされた通話がある場合は、カンパニー代表番号の有効性を測定するのが難しくなります。このアップデートにより、すべてのDialpad通話ログに新しい [Call to (First)] フィールドが追加されます。このフィールドには、社内転送が行われる前に顧客が最初にダイヤルした番号が記録されます。

  • 社内転送が行われた場合、[Call to (First)] フィールドには、顧客が最初にダイヤルした番号が記録され、[Call to] フィールドには最終的な転送先番号が記録されます。

  • 社内転送が行われなかった場合、[Call to (First)] フィールドと [Call to] フィールドの両方に同じ番号が記録されます。

この機能により、通話のルーティングをより詳細に把握でき、代表番号のパフォーマンス分析がより正確に行われます。

Salesforce Apex v50 のサポート

すべてのApexクラスは API v50 以上です。これにより、ICU ロケール形式など、最新の Salesforce 機能を利用することができます。詳細は Salesforceリリースノートをご参照ください。

ボイスメール

通話をログする際、Salesforceのタスクにボイスメールへのリンクがない事象を改修しました。

[ダイアル開始] ボタン

Salesforce Powerdialer で架電可能なレコードがない場合でも、[ダイアル開始] ボタンが利用可能である事象を改修しました。

2024年8月29日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.775 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

パワーダイアラ|タイムゾーンベースフィルター

パワーダイアラは、タイムゾーンを考慮してリストを自動フィルタリングし、顧客にあった適切な時間帯での連絡をサポートします。

Salesforce オムニチャネルでの業務量の無効化

エージェントの業務量管理の自動化を管理し、業務量に影響されずにステータス更新が可能となりました。

 

2024年8月19日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.771 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

関連オブジェクトを自動選択

関連オブジェクトへ自動通話ログを実行します。これまでのケースと標準オブジェクトに追加されました。

信頼済み URL の管理 for Dialpad

Salesforce では、クロスサイトスクリプティング (XSS) による攻撃対策としてコンテンツセキュリティポリシーを更新しました。管理者は、Salesforce 内で第3者プラグインを機能するため信頼 URLの設定が必要となります。この更新にともない、本パッケージでは必要な連携設定を自動追加します。

2024年7月4日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.770 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

権限設定

[すべてのユーザー] に対して、[Dialpad for Salesforce - Administrator] 、[Standard Users] 権限設定が必要でしたが、非 Dialpad ユーザーには不要となりました。 

発信前の自動フィルター検知

ダイナミックパワーダイヤラーリストを作成後、、関連オブジェクトの更新に必要だった24時間の待機が不要となりました。通話発信時に、システムがフィルターをチェックし、条件が満たされていない場合は発信を自動スキップします。

2024年6月6日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.765 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

リストクローン

Salesforce パワーダイアラで、必須カスタムフィールドを含むリストをクローンができない事象を改修しました。


2024年5月9日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.762 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

改修点

その他、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。


2024年4月1日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.760 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

改修点

ご利用のお客様のさまざまなフィードバックに対応し、バグ修正、全体的な機能強化により、全体的な連携サービスを向上いたしました。

2024年3月1日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.758 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

Salesforce における Ai 要約

Ai 要約のアーリーアダプタープログラムに参加されている場合、Salesforce に Ai 要約を記録できるようになりました。Dialpad 通話ログオブジェクトに新たに Dialpad Ai セクションが追加されます。

Hyperforce のサポート

Dialpad for Salesforce の連携は、Salesforce Hyperforce をサポートするようになりました。

Hyperforce はパブリッククラウド向けに構築された次世代の Salesforce インフラストラクチャーです。ハードウエアーではなく、コードで構成され、Salesforce のプラットフォームとアプリケーションを世界中のさまざまな場所に迅速にかつ信頼性高く提供できるようになります。これにより、データの保管場所に対する柔軟性とコントロールが向上します。

通話ログ

本パッケージでは、通話ログサービスを改善し、通話ログプロセスの高速化、効率化、および安定性が高められました。

関連する標準オブジェクトの削除でタスクも削除される

通話ログおよびタスクの関連付け処理が更新されました。

関連付けを削除するとタスクも削除されるようになり、未使用のタスクがストレージを占有し続けることがなくなります。自動化やワークフローなどの一環で関連付けを変更した場合にも、タスクが削除されます。

さらに、カスタム通話ログが有効であり、Dialpad 通話の WhoID および WhatID が更新された場合、そのタスクは削除され、新しいタスクが作成されます。

これを回避するためには、Task オブジェクトを複製し、必要な項目を変更することを推奨します。


2024年2月4日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.754 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

パワーダイアラのパフォーマンス向上

パワーダイアラのパフォーマンスを向上して 10,000 件以上のレコードに対応します。

企業サイズに関わらず、多数のレコード件数に対応できるよう最適化を導入しました。一括更新、作成、更新、フィルタリングなどに引き続き対応します。

多数レコード件数の読み込み (Salesforce Classic)

Salesforce Classic の [ユーザー管理] にて多数のレコード件数が読み込めない事象を改修しました。

パワーダイアラ・タイムゾーンフィルター

パワーダイアラで、フィルターにタイムゾーンを含めると、フィルタリングが正しく機能しない事象を改修しました。


2023年12 月1日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.749 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

パワーダイアラの除外条件

動的なパワーダイアラリストを作成する際に、除外条件が一部無視される事象を改修しました。

大量データによるスクリーンポップの読み込み遅延

スクリーンポップ使用時に、1000 件以上のケースや商談を読み込むと読み込みが遅れる事象を改修しました。

商談の作成

一部のユーザーにて、自動化で商談を作成する際に、毎回権限付与が必要となる事象を改修しました。

ダイナミックリストの作成

同一の連絡先がある場合に、パワーダイアラ・ダイナミックリストの更新が失敗する事象報告があり、ワークフローを改修しました。

カスタムオブジェクトログ

カスタムオブジェクトに対して、通話ログが重複して作成される事象を改修しました。


2023年10月27日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.744 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

パワーダイヤラリスト作成改善

ユーザーはアクティブ状態では、パワーダイアラのリスト生成が制限されます。新規リストは生成後、デフォルトで非アクティブで保存され、ユーザーがアクティブ化する必要があります。

複数タスク

未登録の番号がケースに紐づいた際に複数のToDOが作成される事象を修正しました。

コンポーネントエラー

一部のユーザーにて、通話中に"Component error has occurred." ポップアップ通知を受ける事象を修正しました。


2023 年 9月 29 日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.740 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

アクティブリストに対してフィルター変更機能無効

アクティブリストに対して 'List filter updated' オプションが非表示になります。フィルターは非アクティブのリストに対してのみ編集可能です。


2023 年 9 月1日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.736 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

カスタムオブジェクトの関連付け

以下[オブジェクト] ドロップダウンリストの設定値上限が20以上に拡大されました。

パワーダイアラ・タイムゾーンサポート

レコードにタイムゾーン項目を追加しました (リード、取引先担当者、取引先)

タイムゾーン設定により、通話する時間帯設定ができ、設定外の時間の発信を制限します。午前、9時から午後5時、あるいは午前10時から午後6時などに設定できます。パワーダイヤラーリストに、設定したレコードのタイムゾーンが表示されます。


2023 年 8 月4日

Salesforce パッケージの更新

パッケージ V1.730 の機能を使用するには、Salesforce パッケージを更新する必要があります。

このパッケージ更新プログラムは、次の新機能を提供します。

  • 直通メッセージ (1:1)

  • 共有電話番号の通話 (コンタクトセンター、グループ)

  • グループ SMS (日本未提供)

  • Powerdialer 除外設定: ユーザーは、リストの作成やフィルターの更新など、特定の条件に基づいて、リストからレコードを除外できます。除外ロジックは既存のレコードに自動的に適用され、ユーザーはより柔軟で効率的な方法でレコードを除外できます。

  • 連絡先の照合時にクローズされたケースを非表示/除外する: 連絡先に紐づいたオープンなサポート案件の表示オプションを選択した場合、クローズされた案件は非表示にできます。

  • タイムゾーンサポート: 事前に設定した時間内のみに発信が実行されます。

  • キュー レコードの制御の強化: 管理者は、Salesforce パッケージのDialpad 設定より、キューレコードを物理的に削除できるようになりました。

    • この機能は手動で有効化する必要があります。有効化をご希望の場合は、Dialpad カスタマーサービスまでご連絡ください。

  • Dialpad アクティビティログの作成制御:管理者は特定の設定に基づいてアクティビティログの作成を制限できます。

    • この機能は手動で有効化する必要があります。有効化をご希望の場合は、Dialpad カスタマーサービスまでご連絡ください。

コメント

一部のユーザーから、Salesforce にコメントが 2 回ログされる事象を改修しました。

To DO 更新

Dialpad アプリ、Salesforce CTI から関連するオブジェクトへのログを選択すると、To DOが正しく更新されない事象 (通話録音URL、通話終了時間、件名、通話タイプ、コメント更新など) を改修しました。

選択リスト値の簡略化

選択リスト値がカンマ区切りのエントリとして表示されるようになりました。

レコードカウント

リストにレコードを追加した後、アクティビティページが正しく表示されない事象を改修しました。