レポートはアナリティクスデータの重要な要素です。Dialpad では、エージェントやカンパニーの生産性を監視するためのさまざまなレポートが用意されています。各レポートは、ニーズに合わせてビューをカスタマイズでき、保存することができます。
対象ユーザー
カスタムレポートビュー現在、アーリーアダプタープログラム(EAP) にてご提供しております。
詳細については、カスタマーサクセスマネジャーまでお問い合わせください。
レポートビュー
カスタムレポートビューは、以下のデフォルトレポートを使用して作成できます。
エージェント生産性 | 各コンタクトセンターの生産性メトリクスを表示・追跡して、パフォーマンスの最適化を図ります。 |
コールバック | コールバックリクエストの完了率を評価して、対応時間や傾向を把握します。 |
パワーダイアラー | キャンペーン全体のパフォーマンスを追跡・分析します。 |
保留キューの状態 | 待機時間や通話処理時間などのメトリクスを追跡し、キューの流れを改善してコンタクトセンターの効率を高めます。 |
カスタムビューの作成
デフォルトのレポートをカスタマイズした場合、そのビューを保存して今後参照できるようにすることができます。
レポートのカスタムビューを作成するには、Dialpad アナリティクスを開きます。
[レポート] > [デフォルトのレポート] タブを選択します。
レポートを選択します。
レポート内で、必要に応じてフィルターを適用し、列を調整します。
Note
レポート名の横に [更新] のラベルが表示され、レポートに変更が加えられたことを示します。
レポート名の横にある [更新] ラベルを選択し、[新規保存] を選択します。
保存されるビューの名前と説明を入力し、[作成] を選択します。
カスタムビューにアクセスする
カスタムレポートを表示するには、Dialpad アナリティクスを開き、[ レポート ] > [自分のレポート] を選択します。ここには、保存されたすべてのレポートが一覧表示されます。
カスタムビューの変更
保存されたレポートのビューを変更するには、Dialpad アナリティクスを開きます。
[レポート] > [自分のレポート] を選択します。
変更したいレポートを開き、フィルター、列、名前、または説明を必要に応じて編集します。
Note
レポート名の横に [更新] のラベルが表示され、レポートに変更が加えられたことを示します。
レポート名の横にある [更新] ラベルを選択し、[(レポート名)を更新] を選択します。
カスタムビューの削除
保存されたレポートビューを削除するには、Dialpad アナリティクスを開きます。
[レポート] > [自分のレポート] を選択します。
削除するレポートにカーソルを合わせ、 ごみ箱アイコンを選択します。
確認ウィンドウで [削除] を選択します。
Note
レポートを開き、レポート名の横のゴミ箱アイコンを選択することでもカスタムビューを削除することができます。
自動保存
自動保存は、デフォルトのレポートに加えた変更が自動で保存します。次回そのレポートにアクセスした際、フィルター、ウィジェット、テーブル列など、カスタム設定が保持されます。
Note
カスタムレポートには自動保存は適用されず、保持したい変更を手動で保存する必要があります。
FAQs
同じレポートに対して複数のカスタムビューを作成できますか?
はい。同じレポートに対して複数のカスタムビューを作成し、それぞれに名前を付けることができます。これにより、異なる分析視点を切り替えることができます。
カスタムビューは、レポートの元データに影響しますか?
いいえ。カスタムビューは、フィルターや列の構成など、レポートの表示方法をカスタマイズするだけで、元の生データには影響を与えません。
カスタムビューを他のユーザーと共有できますか?
現行、カスタムビューは個人専用であり、直接共有することはできません。各ユーザーが自分自身のカスタムビューを作成、管理できます。
ビューを保存した後にレポートのデータが変更された場合はどうなりますか?
カスタムビューは、選択されたフィルターや列の設定を保持したまま、最新のデータに自動的に更新されます。
作成できるカスタムビューの数に制限はありますか?
いいえ、カスタムビューはいくつでも作成できます。