HubSpot の通話記録

発信・着信するたびに、Dialpad は自動的に HubSpot に詳細な通話アクティビティを作成します。コール記録を整理し、正しい連絡先に紐づけるためには、連絡先の照合を有効にすることが重要です。

以下、詳細をご参照ください。

対象ユーザー

この機能は現在、アーリーアダプタープログラム（EAP) にてご提供しております。

詳細については、カスタマーサクセスマネジャーまでお問い合わせください。

通話ステータスタイプ

記録される通話ステータスの内訳は以下の通りです。

発信通話

着信通話

通話ログ設定

HubSpot に記録される通話のデータをカスタマイズできます。

Note

これらの HubSpot 設定は、カンパニー、オフィス、コンタクトセンター、またはユーザーレベルで適用できます。未設定の場合は、上位の設定が適用されます。

HubSpot V2 の通話ログを設定するには、 管理者設定を開きます。

1. [オフィス] > [インテグレーション] を選択します。

2. [コールと SMS を記録] に移動します。

3. 通話ログ設定を選択し、[変更を保存] を選択します。

HubSpot V2 に通話を記録する際にカスタマイズできるオプション：

通話ログの動作

着信または発信通話中に、右サイドバーがコール通話記録ビューに切り替わり、件名、取引、成果、メモなどの詳細を追加できます。

通話ログに含まれる情報：

• 発信者と受信者の電話番号

• コンタクトセンター

• 通話サマリーの URL

• 通話録音の URL (有効な場合)

• AI 生成データ (有効な場合)

Dialpad の右サイドバーから、以下の情報を手動で追加することができます：

• 件名

• 成果 (HubSpot)

• 取引

• メモ

Note

通話記録時に [取引] (Deal) を選択すると、その通話は自動的に HubSpot 上の該当取引に紐づけられます。
Dialpad の対話タイプは、HubSpot の [成果]（Outcome) フィールドには自動反映されません。

通話を記録する際に手動で成果を選択する必要があります。

FAQs

HubSpot に通話が記録されないのはなぜですか?

通話が記録されない、または一部しか表示されない場合は、以下を確認してください：

• Dialpad アプリの右サイドバーから、エージェントが HubSpot に接続されている

• 通話終了前に、連絡先が作成または照合されている

• 対象のオフィス、コンタクトセンター、またはユーザーのレベルに [通話を活動として記録] が有効になっている

それでも通話が記録されない場合は、通話サブスクリプションの未設定が原因の可能性があります。

HubSpot の連絡先を閲覧できるユーザーが通話録音を再生できますか?

はい、その連絡先にアクセスできるユーザーは、リンクされた通話録音を表示・再生できます。

制限したい場合は以下を実施してください：

• [HubSpot に通話録音を投稿する] のチェックを外して、録音がアップロードされないようにします。

• 録音が投稿されていても非公開にしたい場合は、Dialpad 側でリンクの保護を設定します。これにより、リンクが表示されていてもアクセスを防げます。

• [HubSpot 内で通話録音を再生] が有効になっていると、連絡先を閲覧できるユーザーが録音を再生できます。これを無効にすことで再生を制限できます。

転送された通話は HubSpot に記録されますか?

通話の最後の外部レッグのみが記録されます。エージェント間の内部転送や通話の前半部分は HubSpot に記録されません。

複数ユーザーで１つの HubSpot アカウントを共有できますか?

可能ですが、お勧めしません。HubSpot アカウントの共有は、レート制限や通話ログ記録の信頼性低下につながる可能性があります。