Dialpad は、お客様がプロダクトを最大限活用できるよう、常に新機能を含む更新をロールアウトしています。
最新のバージョンではさまざまなバグが改修されて安定性が向上しています。デスクトップアプリを更新または Dialpad のウェブポータルにアクセスして、最新の状態で Dialpad をご利用ください。
Dialpad のデスクトップアプリとウェブポータルをビジネスコミュニケーションの中心にご活用いただけることを願います。
それでは2025年3月18日リリースの新着情報をご紹介します。
新着
Dialpad Connect のユーザー向けの Salesforce 通話タイプ記録
以前は、通話タイプのログは Dialpad Support ライセンスでのみ利用可能でしたが、今回のアップデートにより、Dialpad Connect のユーザーも Salesforce CTI 上で通話タイプをログできるようになり、 より豊富なデータ分析とトラッキングの精度向上が可能になりました。
[Dialpad Call Log] オブジェクトへの通話ログ
Dialpad 通話をログする際に、Salesforce タスクの作成に関して、より柔軟で詳細なコントロールが可能になりました。以下のオプションがあります。
Salesforce タスクの作成を無効にし、[Dialpad Call Log] オブジェクトのみに通話をログ
Salesforce タスクと [Dialpad Call Log] オブジェクトの両方に通話をログ
Salesforce タスクのみに通話をログ
通話ログの管理設定
Dialpad サイドバーまたは Salesforce CTI から行われたすべての通話に対して、Salesforce に [Call Log] オブジェクトが自動作成されます。以前は、サイドバーで件名とメモの入力が必須でしたが、CTI では必須ではありませんでした。今回の新しい設定により、CTI とサイドバーの両方で件名とメモの入力を必須にするかどうかを選択できるようになり、一貫した通話ログ体験を提供します。
通話ログに開いているレコードを自動選択
以前は、[Call logs to] が任意のオブジェクトに設定されている場合、通話のログ時にすべての開いているオブジェクトが選択されていました。例えば電話番号が既存のリードと一致していても別のリードが開いていると、両方が通話記録に選択されるといった事象が発生していました。この新しい設定により、自動選択するかどうかを選べるようになり、より正確な通話記録が可能になります。
パワーダイアラでのクロス条件フィルター
これまでは、パワーダイアラの商談リストを作成する際、アカウントの値に基づいたリストを作るには数式フィールドを使う必要がありました。このアップデートにより、フィルター設定時に関連オブジェクトを選択できるようになり、数式フィールドを作成する必要はありません。
Note
この機能を使用するには、Dialpad for Salesforce パッケージを更新する必要があります。
コンタクトセンターの管理機能
このアーリーアダプタープログラムは、エージェントと管理者の両方にとって、アプリ内での管理体験をよりスムーズにするもので、所属しているすべてのコンタクトセンターを統合的に表示できるようになります。
主な機能:
統一された管理画面 : 所属するコンタクトセンターへ一括してアクセス、管理できるようになります。
クイックアクセス:エージェントは、頻繁に使用するコンタクトセンターをお気に入りに追加でき、左サイドバーから簡単にアクセスできます。
管理者向け機能の強化:管理者はエージェントの勤務外時間を事前に設定でき、より効率的な人員管理が可能になります。
主な改良点
ラップアップ後のステータス
コンタクトセンターでの対応終了後に、エージェントのステータスをより直感的に管理できるよう、エージェントとスーパーバイザーの操作体験を改善しました。
エージェントとスーパーバイザーは、ラップアップ後にエージェントがどのステータスに移行するかを一目で確認できるようになります。さらに、エージェントタブでは、スーパーバイザーがエージェントの次のステータスを確認したり、ラップアップ時間を早めに終了させて別のステータスに変更したりできます。
CTI で関連オブジェクトの検索方法を改善
通話ログ時に関連レコードを追加する際、標準オブジェクトだけではなくカスタムオブジェクトも選択できるようになりました。更に、所有者、担当者、場合によってはステータスでフィルターできる検索オプションを提供します。

Salesforce タスク作成
バージョン 1.758 のリリースでは、通話を記録する際に Salesforce のタスクを効率的に管理し、変更する際にストレージ制限に達するのを防ぐための大幅な改善が行われました。しかし、この変更により予期せぬ影響が生じ、自動化やワークフローに支障をきたす結果となりました。この事象に対処するため、当社はアプローチを再評価し、タスクをインテリジェントに変更するソリューションを実装しました。これにより、ストレージの負荷を抑えつつ、自動化が維持されるようになりました。
エージェントの発話時間フィルター
このアーリーアダプタープログラムでは、[会話履歴] でエージェントが会話中に話していた時間の割合でフィルターできます。
主な改修点
ユーザーの追加
コンタクトセンターにユーザーを追加できない事象を改修しました。
その他
他のバグの改修と安定性の向上