SAML による Google Workspace シングルサインオン認証
- 20 Nov 2023
- 1 分 読み終える時間
- 印刷する
- ダーク通常
- PDF
SAML による Google Workspace シングルサインオン認証
- 更新日 20 Nov 2023
- 1 分 読み終える時間
- 印刷する
- ダーク通常
- PDF
Article Summary
Share feedback
Thanks for sharing your feedback!
本記事では、SAML を使用した Google 認証による Dialpad ログイン設定手順をご案内します。
利用できるプラン
SAML による Okta 連携は、Dialpad Talk、Ai Contact Cetner, Ai Sales のすべてのプランでご利用いただけます。
本機能は、Enterprise プランではデフォルトで有効です。Standard、Proプランでご利用の場合、オプション機能を追加いたしますので、サポートまでご連絡ください。
本設定は、G Suite特権管理者権限で実行ください。
以下、SAML 2.0 サービスプロバイダーとして Dialpad を設定する手順です。
- SAMLサービスプロバイダー(SP)として選択したアプリを設定します
- SAMLアイデンティティプロバイダー(IdP)としてG Suiteを設定します
- 特定アプリのサービスプロバイダー詳細情報をG Suite管理コンソールにて入力します
- アプリのSSO(シングルサインオン)を有効化します
- SSO動作を確認します
DialpadのSAML 2.0サービスプロバイダー(SP)としての登録
- G Suite管理者コンソールから、[セキュリティ] > [シングル サインオン(SSO)の設定]へ行き、ページ下にある[もっと見る]をクリック
- SSOのURLとエンティティIDをコピー
- [証明書をダウンロード]ボタンをクリック
- ブラウザにて新規シークレットウィンドウをオープン
- そちらからhttps://dialpad.com/authentication/saml を開く
- IDP SSO URLとEntity IDを各フィールドに入力
- X.509 Certificateをフィールドにペースト注: “BEGIN”と“END CERTIFICATE”をX.509 certificateテキストから削除してください
- [保存]をクリックし、G SuiteのSAMLアイデンティプロバイダ(IdP)に進んでください。
G SuiteのSAML IDプロバイダ(IdP)としての登録
- 管理コンソールのダッシュボードから [アプリ]
[SAML アプリ] にアクセスします。ダッシュボードに [アプリ] が表示されていない場合は、画面下部の [その他の設定] をクリックします。
- [サービスやアプリをドメインに追加] を選択するか、右下のプラス(+)アイコンをクリックします。
- リストから [Dialpad] の項目を選択します。[Google IdP 情報] ページの値が自動的に入力されます。
- [基本情報] ウィンドウの [アプリケーション名] と [説明] の値が自動的に入力されます。これらの値は編集可能です。
- (省略可)アイコンにする PNG や GIF ファイルをアップロードするには、[ロゴをアップロード] の横にある [ファイルを選択] をクリックします。ファイルのサイズは、256×256 ピクセルにする必要があります。
- [次へ] をクリックします。
Dialpad プロバイダー詳細を G Suite 管理コンソールに追加する
- [サービス プロバイダの詳細] の [エンティティ ID]、[ACS の URL]、[開始 URL] 欄に次を入力します。
ACS の URL: https://dialpad.com/saml/sso/google/[ドメイン名].com
エンティティ ID: https://dialpad.com/api/saml/metadata/google/[ドメイン名].com
開始 URL: https://dialpad.com - [署名付き応答] チェックボックスはオフのままにします。
[署名付き応答] チェックボックスをオフにするとアサーションのみが署名され、[署名付き応答] チェックボックスをオンにすると、すべての応答に署名されます。 - デフォルトの [名前 ID] は、メインのメールアドレスです。複数の値の入力はサポートされていません。必要に応じて、[名前 ID] のマッピングを変更できます。Google Admin SDK API でユーザー スキーマのカスタム属性を作成して使用することもできます。ユーザー スキーマのカスタム属性は、Dialpad SAML アプリケーションを設定する前に作成する必要があります。
- [名前 ID の書式] は [Transient] に設定する必要があります。
- [次へ] をクリックします。
- [属性のマッピング] で、[カテゴリ] プルダウン リストから [基本情報] を選択し、次に [ユーザー属性] を選択して Google プロフィールの属性をマッピングします。「Email」属性に [メインのメールアドレス]、「FirstName」属性に [名]、「LastName」属性に [姓] を指定する必要があります。
- [完了] をクリックします。
Dialpadアプリを有効にする
- 管理コンソールのダッシュボードから [アプリ] > [SAML アプリ] にアクセスします。
ダッシュボードに [アプリ] が表示されていない場合は、画面下部の [その他の設定] をクリックします。
- [Dialpad] を選択します。
- 灰色のボックスの上部にあるその他の設定アイコン
をクリックし、次のいずれかを選択します:
- オン(すべてのユーザー): サービスをすべてのユーザーに対してオンにします。確定するにはもう一度クリックします。
- オフ: サービスをすべてのユーザーに対してオフにします。確定するにはもう一度クリックします。
- 一部の組織に対してオンにする: 一部のユーザーのみ設定を変更します。
- Dialpad に対して [オン(すべてのユーザー)] を選択します。Dialpad のユーザー アカウントのメール ID が Google サービスのドメイン内のものと一致することを確認します。
SSOの動作を確認する
- https://dialpad.com/saml/login/google/[ドメイン名].com を開きます。
https://dialpad.com にリダイレクトされますが、ログアウトした状態のままになります。 - https://dialpad.com に移動したら、ログインする必要があります。
- ログイン認証情報が認証されると、Dialpad に自動的にリダイレクトされます。
この記事は役に立ちましたか?