ユーザー削除後、アナリティクスでどのように表示されるかについては、以下の例をご参照ください。
アナリティクスリーダーボード
オフィスでフィルターすると、リーダーボードの通話数は削除されたユーザーの通話もカウントされますので、削除前と後では数値に変化はありません。ユーザー名はユーザーIDと [削除済み] に置き換わって表示されます。

リーダーボード (上図) では、削除されたユーザーの統計も維持されます。
エージェント削除後さらにデータ保持ポリシー期間をすぎると、リーダーボードの表示から削除されます。
アナリティクスデータ
グループ、コンタクトセンター、コーチングチームでフィルターした場合、アナリティクスチャート (下図) は削除されたユーザーの通話もカウントされますので、削除前と後では数値に変化はありません。
会話履歴
ユーザー削除後、そのユーザーの会話履歴、通話レコーディング、通話トランスクリプトは、データの匿名化が実行されるまでシステムに維持されます。データの匿名化は、データ保持ポリシーで指定したデータ種類の設定にしたがい実行されます。
Note
詳細は、データ保持ポリシーをご参照ください。
匿名化前は、削除済みユーザーの発着信は会話履歴画面に維持され、ユーザー名とプロフィール画像の横には [利用停止済み] のステータスが表示されます。
データ保持ポリシーで指定の期間後は、これらの通話も会話履歴ページから削除されます。

Tip
会話履歴にて、削除済みユーザーの通話はフィルタリングの対象外となります。削除済みユーザーの通話一覧を確認するには、[アナリティクス] ページ下部の [リーダーボード] で削除済みユーザーの名前または各通話数をクリックします。
アプリ
コンタクトセンター、グループ、コーチングチームでは、[すべて] と [レコーディング] タブに削除されたユーザーの会話履歴が残りますが、名前は「利用停止済み」と表示されます。自動通話録音は削除されず、再生可能です。ただし AI 通話サマリーや文字起こしは無効になります。

Note
詳細は、データ保持ポリシーをご参照ください。
エクスポート
削除ユーザーのユーザー名とメールアドレスは空欄になります。会話履歴と集計は維持されます。
