Google や Microsoft 製品から Dialpad にサインインする以外にも、 Okta と連携することで SAML によるシングルサインオン認証で Dialpad にアクセスが可能となります。
連携するには Okta と Dialpad から特定の URL と ID にアクセスする必要があります。ここではドメイン例(aerolabs.io) を使って手順を見ていきます。
ステップ 1. アプリを追加する
- Okta にログインして [Admin] > [アプリ] > [アプリの追加] をクリック
- [Dialpad with SAML] を選択
別のタブで Dialpad の管理画面を開き、[認証] > [SAML] > プロバイダーのドロップダウンリストから [Okta] を選択します。
Service Provider SSO Url (ACS) と Server Provider Entity ID をコピーして、Okta の該当するフィールドに貼り付けます。[Application Visibility] のチェックは外しておきます。
次の画面で Dialpad SAML アクセスを有効にするチームメンバー(またはグループ)を検索して追加します。
ステップ 2. SAML 2.0 をベースにシングルサインオンをコンフィグする
Admin 画面 > Dialpad アプリで [サインオン] を選択 > [編集]
[Application username format] で [Email] を選択し、 [Save] をクリックすると次の画面に遷移します。
[View Setup Instructions] をクリックして IDP Issuer/Entity ID、Login URL/Sign On URL、x.509 Certificate をコピーします。(次のステップで Dialpad 管理画面に貼り付けます)
Dialpad の管理画面に戻り、Okta SAMLConfiguration のページで、先ほどコピーした URL と ID を貼り付け、[Save] をクリックします。
Okta でログインする
SSOの設定が完了すると、ユーザーは Okta から Dialpad アプリ(PC、モバイル)または dialpad.com ウェブポータルにログインできます:
- ログイン画面で [別プロバイダでログイン] を選択
- 会社のドメインを入力 > [送信]
- Okta のユーザーネームとパスワードを入力
- [Sign In] をクリック