ネットワーク用語集
  • 27 Mar 2024
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ネットワーク用語集

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Article Summary

B

帯域( Bandwidth )

一定の時間(通常は秒)に2拠点間で通信されるデータ量。ネットワーク帯域は一秒あたりのビット数で表されます。 

帯域制限( Bandwidth Limiting )

共有された総通信容量を特定のユーザが占有することを防ぐため、既定値を上回る帯域になった場合は、通信量や速度を制限します。

C

着信転送( Call Forwarding )

Dialpadにかかってきた電話を、他のデバイスに転送することを指します(例えばモバイルへ転送する)。

着信処理( Call Handling )

着信処理によって、Dialpadにかかってきた電話を転送する、または録音された応答メッセージ再生する、もしくはボイスメールに直接転送するなど、着信に対して様々な方法で応答可能になります。

スクリーニング( Screening )

誰からの着信なのかを予め表示することにより、電話に出る、ボイスメールに送る等の判断を行うことができます。既定ではかけてきた相手の電話番号を表示します。

D

DSCP

Differentiated Services Code Pointの略。DiffServにおいてIPパケットをクラス分けした結果の値。パケットの優先度を表す。

DSL

Digital Subscriber Lineの略。デジタル加入者線。

DTMF

Dual Tone Multi Frequencyの略。プッシュ方式の電話機などで、ボタンを押すたびに生成される信号。

F

ファイアウォール( Firewall )

外部からのアクセスやコンピュータ攻撃などを防ぐための機器もしくはソフトウェアのことを指します。

H

HDコール: VoIPをご参照ください。

HTTPS

暗号化されたHTTP通信で、コンピュータ・ネットワーク間のセキュアな通信プロトコルのことを指します。

I

IMAP

Internet Message Access Protocolの略で、 TCP/IP接続経由でメールサーバにあるメールデータをメールクライアントで受信するためのプロトコルです。

IPアドレス

インターネットなどのIPネットワークに接続されたコンピュータや通信機器毎に割り振られた識別番号です。

IP電話

従来のPSTNに代わり、VoIP技術をを利用して提供される電話サービスを指します。

音声自動応答メニュー(IVR)

IVR(Interactive Voice Response)とも言います。発信者のダイヤル操作に合わせて、予め録音している音声を発信者側に自動的に再生するコンピュータ技術のことを指します。

J

ジッター( Jitter )

音声パケットがインターネット上を流れる際、そのルートなどの違いで生じる揺らぎによって起こる乱れのことを指します。通常はミリ秒で表されます。

L

LAN

Local Area Networkの略で、室内、ビル内、もしくはビル間などに施設されているコンピュータネットワークを指します。

N

NAT

Network Address Translationの略で、グローバルアドレスを有効に利用するため、IPアドレスをマッピングする技術です。

P

パケットロス( Packet Loss )

混みあったネットワークルータもしくはスイッチ機器で発生するパケットの損失、もしくはJitterバッファにより最終目的地点の間で破棄されるパケットを指します。

パケットスイッチネットワーク( Packet Switched Network )

比較的小さな単位のデータを扱うネットワークで、個々のパケット内に付加された送信先のアドレスでネットワーク間の通信を行います。

パケット( Packets )

インターネット上、もしくはその他のパケット交換ネットワーク上で流れるデータの単位を指します。ファイルがインターネット経由で送信されるとTCP / IPのTCP層はファイルをパケットに分割してルーティング効率を高めます。

ペイロード( Payload )

パケットの中で送信されるファイルの一部です。

POP

Post Office Protocolの略です。 TCP/IP接続によりローカルのメールクライアントがリモートのメールサーバからデータを受信するためのプロトコルです。

ポート制限( Port Blocking )

ポート番号とトランスポートプロトコルの組み合わせによりインターネットトラフィックを識別し、完全にブロックするISPです。ポートをブロックすることにより特定のアプリケーションの利用を完全に防ぐことができます。

ポート転送( Port Forwarding )

ポートマッピングともいい、一つのネットワークノードから他のノードにネットワークポートを転送することを指します。

ポートトリガリング( Port Triggering )

ポート転送の一つで、送信時のポート番号だけでなく、予め設定した他のポート番号に届いたパケットも、トリガーの送信元に転送する仕組みです。.

ナンバーポータビリティ( Porting )

電気通信事業者や通信サービスを変更しても、電話番号は変更しないまま、継続して利用できる仕組みになります。

ポート( port )

コンピュータや周辺機器(デバイス)が外部とデータのやりとりをするためのエンドポイントです。常にホストのIPアドレスおよび通信プロトコルの種類と関連付けられています。特定のポート番号は、特定のサービスを識別するために、よく使用されます。

POTS

Plain Old Telephone Serviceの略です。PSTNを参照してください。

PSTN

Public Switched Telephone Networkの略です。一般的に加入電話回線ネットワークを指し「 公衆電話交換回線網」と言われています。端末に電話機をつなぎ、回線交換方式で相手に接続して音声通話をする一般の加入電話回線ネットワークです。

Q

QoS

Quality of Serviceの略で、機器やシステムが外部に提供するサービスの品質の水準を指します。

R

RJ11

ケーブル接続用のコネクターのひとつで、6ピン式のモジュラー式コネクターのことです。一般的な電話回線などに広く使用される。

Router

1つのLANまたはWANから別のLANまたはWANにデータパケットを転送する装置。

RTP

Real Time Protocolの略。IPネットワーク経由で音声やビデオを配信するためのネットワークプロトコル。RTPは電話回線で広く使用される。

S

SIP

Session Initiation Protocolの略です。2つ以上の相手に対して、音声や映像、テキストメッセージの交換などを行うために必要なセッションの生成・変更・切断を行うプロトコルです。

SIP ALG

Application Layer Getawayの略です。通常多くのルーターなどで利用され、VoIPトラフィック(packets)を監視することにより問題の原因を解決できます。多くのルーターではSIP ALGは既定で有効化されています。

SNMP

Simple Network Management Protocolの略です。UDP/IPベースのネットワーク監視し、ネットワーク管理を行うためのプロトコルです。

SRTP

Secure Real Time Protocolの略です。強化されたセキュリティ機能を含めたRTPの拡張プロトコルです。

SSID

無線LAN(Wi-Fi)におけるアクセスポイントの識別名です。

STUN

Session Traversal Utilities for NATの略です。ホストがNATの背後にある場合、パブリックIPアドレスを検出できるようにする標準化されたメソッドとプロトコルです。

T

TCP

Transmission Control Protocolの略です。通信相手の状況を確認しながら接続を確立し、データの伝送が完了すると切断します。また、相手が確実にデータを受け取ったかを確認します。

TLS

Transport Layer Securityの略で、SSLをもとに標準化されているものです。SSL(Secure Sockets Layer)はコンピュータネットワーク上のセキュアなコミュニケーション方法を提供する暗号化プロトコルです。

U

UDP

User Dynamic Protocolの略で、IPネットワーク上でデータグラムを直接送受信することが可能です。ネットワーク上でメッセージをブロードキャストするために最も一般的に使用されるプロトコルになります。

V

VLAN

Virtual Local Area Networkの略で、物理的な接続形態とは独立して、仮想的なLANセグメントを作る技術です。 VLANはスイッチ内部で論理的にLANセグメントを分割するために使用されます。

VoIP

Voice over Internet Protocolの略で、公衆回線網(PSTN)ではなく、インターネットを利用した通話を指します。

HDコールについて詳しくこちら

W

WAN

Wide Area Networkの略です。電話や電波を経由して広い範囲でLAN接続されたシステム。

WLAN

Wireless Local Area Networkの略です。限られた範囲(家庭内、学校、オフィスビルなど)において、2つもしくは複数のデバイス間をワイヤレスで通信するコンピュータ・ネットワーク。

WMM

WMMは「音声」・「ビデオ」・「ベストエフォート」・「バッググラウンド」の4つのアクセスカテゴリー(AC)に応じたトラフィックに優先順位を付けます。スループットの保証は提供されません。また、Wi-Fi電話端末(VoWLAN)上でのVoIPのようなQoSを必要要件とすることが明確に定義されたアプリケーションに適しています。

WSS

Web Server Softwareの略で、HTTPを利用したコンテンツを提供するプログラムを指します。通常はHTMLフォーム、画像、その他Webソースなどのコンテンツが用いられます。


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