ドイツのポーティング申請ガイド

このヘルプ記事では、ドイツからの番号ポーティングについてご案内いたします。

対応可能な番号タイプ

Dialpad は以下のドイツ (DE +49) の番号タイプの移行に対応します:

  • ローカル番号

  • トールフリー番号

必要書類

ポーティングリクエストを完了するために、以下の書類が必要です:

ローカル番号移転の場合:

  • LOA(委任状)

  • ポーティング対象の電話番号との同地域の住所証明書

    • 有効な住所証明書は以下の通りです:

      • Handelsregisterauszug(商業登記簿謄本)

      • Bescheinigung der Gewerbeanzeige(営業登録証明書)

      • 政府、州、市町村などの地方自治体が発行する法人の課税証明書

Note

書類に有効期限の記載があっても、所在地は Handelsregisterauszug に基づいて確認されるため、有効期限は確認対象になりません。

  • ドイツの事業者登録

  • 身分証明書

    • すべての番号タイプにおいて有効な身分証明書は以下の通りです:

      • 住所が記載されているドイツ政府発行の身分証明書(18歳以上の方のものを受け付けます)

      • 有効なパスポート

トールフリー番号移転の場合:

  • LOA(委任状)

  • BNetZa 割当通知書(所有権の証明)

  • ドイツ国外の住所証明

  • 事業者登録証明書

  • 事業者登録に記載されている人物の身分証明書の写し

書類リスト

以下のリストからポート申請用の LOA (委任状)を取得できます。

所要日数

ポーティングリクエストの標準リードタイムは以下の通りです。

  • ローカル番号:45営業日

  • トールフリー番号:45営業日

Note

情報の不足や誤りにより申請が却下された場合、追加の時間が必要になることがあります。

要件

全ての番号タイプのポータビリティは、大手キャリアを通じて提供されていますが、すべてのキャリアで利用可能とは限りません。移行元事業者に、ポーティングが可能かどうかをご確認ください。

  • ポーティングするすべての電話番号(国コードを含む)のリスト

  • LOA は移行元事業者のアカウント管理者によって署名されている

  • ビジネス用途の番号移転の場合、LOA にはエンドユーザーの押印が必須

  • ポート対象の番号は内線番号である場合、主回線の番号もポーティングする必要がある

  • ポーティングを当社キャリアで開始する前に、現在のキャリアへ解約通知書を送付する必要がある

  • ポーティングは、加入者回線に紐づいた番号のみが対象で、内線番号をポーティングする場合は、主回線番号と一緒に同一の申請に含める

トールフリ番号の場合:

  • ドイツ国外の住所(居住地または事業所)がエンドユーザーの住所として必要

申請却下となる原因

ポーティング申請が却下されることもあります。一般的な却下原因は、こちらをご参照ください。

  • 姓名・会社名の誤記

  • 無効な電話番号

  • 登録住所の誤記

  • エンドユーザーの押印なし(エンドユーザー名が企業名の場合)

  • ポーティング対象の番号は、ポーティングされない別の番号範囲に紐づいている

  • ポーティング対象の番号は主回線番号ではない

ポーティングチェックリスト

  • LOA が記入済み、日付入り、署名済みである

  • 移行元事業者からの直近の請求書がある

  • すべての番号が移行元事業者でアクティブである

  • アカウント内のすべての番号がポーティングされるか、ポーティングしない番号と切り離されている

  • ご希望の開通日は標準リードタイムに従って指定されている(ご希望に沿うよう最善を尽くしますが、ご希望に添えない場合もございます)。希望日が指定されていない場合、できるだけ早くポーティングされます。

費用

ドイツの番号ポーティングには、一回限りのポート料金が発生します。詳細については [email protected](英語対応)またはカスタマーサクセスマネージャーまでお問い合わせください。

詳細情報

ポーティングについての詳細は、こちらのヘルプ記事をご参照ください:国際電話番号のポーティング概要