Dialpad + Zoho 連携

Zoho CRM は、顧客情報の管理をするCRMアプリケーションです。

営業また顧客サポートのオペレータは、Dialpadを使って顧客と会話を実行します。

Dialpad のZoho 連携では、Zohoのコンタクト、リード、アカウントをDiapladの連絡先と同期します。これによりDialpad での通話発着信内容が、Zoho CRMにて一致する顧客レコードに対して自動的にログされ、オペレータによる効率性、生産性向上にお役立てください。

連携の有効化

カンパニーに対してZoho 連携を有効化する

手順：

Dialpad.com へログインし、カンパニー設定画面 を開きます。

1. カンパニーを開きます。

2. インテグレーションを開きます。

3. Zoho を表示します。

4. 右横から [オプション] を選択します。

5. [有効化] を選択します。

6. 保存します。

 次に、Zoho 連携設定を実行します。

1. [Call logging] を設定します。

2. ご要件に合わせてオプションを設定します。

   1. Log calls as activities — Zohoアクティビティに通話をログします。

   2. Post call recordings to Zoho —Zohoに通話録音をログします。
      
      

3. [Settings] をクリックします。

   1. Zoho アカウントを作成した地域を選択します。

   2. 新規番号との通話で、エージェントがリードやコンタクトを作成するかを選択します。

      
      

4. 保存します。

オフィスに対してZoho 連携を有効化する

手順：

1. オフィス設定を開きます。[インテグレーション] を選択します。

2. [Zoho] を表示します。

3. オプションを選択します。

4. [設定の管理] > [Enable this feature/機能を有効にする] を選択します。
   

5. [このオフィス用にカスタマイズ] を選択します。

6. ご要件に合わせて、各オプションを設定をします。

7. [保存] します。

ユーザーによる Zoho 接続

カンパニー、オフィスレベルでの連携設定を完了後、エージェントは Dialpad アプリからZohoへ接続します。

手順：

1. エージェントは、Dialpadアプリ内で任意の連絡先を開きます。
2. 右側のサイドバーにZohoアプリへの連携が表示されます。
   
   
3. [Connect Zoho] リンクをクリックして連携を開始します。
4. 画面にしたがい、Zoho 認証に進みます。
5. ログイン後、以下画面にて、DialpadにZoho CRMアプリへの連携を許可するため [承認する] ボタンをクリックします。
   
6. 
   認証が完了すると、Dialpadアプリサイドバーにて、連絡先に同期するZoho CRM のユーザー情報が表示されます。Dialpad右側のサイドパーより Zoho のセクションをご確認ください。
7. 
   

連絡先同期

Dialpad では、Dialpad 連絡先のユーザー名、第一メールアドレス、第一電話番号を検知して、Zoho CRM のコンタクト、リード、アカウントと同期します。

連絡先と一致すると、Dialpadサイドバーアプリ内でオープンディールやアクティビティなど、この連絡先に関連する Zoho CRM データが表示されます。

Dialpadサイドバーアプリ内で View Contact リンクをクリックすると、Zoho CRM のコンタクト詳細ページに遷移します。

Dialpad アプリから新規 Zoho CRM レコードを作成する

新規 Zoho レコードは、通話中に実行できます。 

1. 右側のサイドバーで、Zohoセクションを表示します。
   
   
   

2. [Create Contact] をクリックします。

   

3. 連絡先情報を入力します。

4. 保存をクリックして、完了します。

5. コンタクトやリードの作成、また通話履歴のログは、連絡先を通話中のみ実行できます。これにより、Zoho CRM に通話履歴の未ログ化を防ぎます。

Zoho CRM に通話をログする

Zoho CRM レコードと Dialpad 連絡先が同期すると、この連絡先からの発着信通話が Zoho のコンタクトに自動でログされます。

エージェントがコールアクティビティに通話の件名や内容を保存すると、Zoho で自動保存されます。

複数コンタクトの検知と同期

Zoho CRM から複数コンタクトが検知された場合、リストから正しいコンタクトを選択します。

手順：

1. Zoho セクションより正しいコンタクトを選択します。

2. [Connect] で同期を完了します。
   
   

Note:

複数コンタクトがリストされる場合、Zoho CRM に通話をログするには、通話前あるいは通話中に正しいコンタクトを選択して同期を完了する必要があります。
間違ったコンタクトを選択した場合、[Wrong Match] リンクで同期を解除します。

FAQs

Dialpad は Zoho CRM とのユーザー同期をどの様に検知しますか？

Dialpad では、Dialpad 連絡先のユーザー名、第一メールアドレス、第一電話番号を検知して Zoho CRM のコンタクト、リード、アカウントと同期します。Zoho CRM の名前、メールアドレス、電話、携帯電話フィールド情報を検索し、Diaplad 連絡先と一致するコンタクトを識別します。複数レコードが検知された場合、Dialpad アプリサイドバーより正しいコンタクトを選択します。

同じ電話番号の連絡先が Zoho CRM に存在するが、同期しないのはなぜですか？

電話番号が Zoho CRM の標準電話、携帯電話フィールドに入力されているか確認ください。Dialpad 連携では、Zoho カスタムフィールドの入力値とは連携しません。

カナダで使用していますが、“United States” 以外の地域が選択できません。カナダで利用できますか？

はい、対応しています。 “United States” オプションは、北米全域をサポートします。

デスクフォンの通話はログされますか？

 はい。Dialpadからの通話はすべてログされます。

連携に必要なフィールド設定はなんですか？

以下フィールドが Dialaoad へアクセス許可されていることを確認します。

• CONTACTS (ユーザーがベンダーアクセスをもつ場合): 'First_Name, Last_Name, Title, Vendor_Name.Vendor_Name, Phone, Mobile, Email',

• CONTACTS_WITHOUT_VENDOR: 'First_Name, Last_Name, Title, Phone, Mobile, Email',

• LEADS: 'First_Name, Last_Name, Designation, Company, Phone, Mobile, Email'

• ACCOUNTS: 'Account_Name, ParentAccount.Account_Name, Phone, Website'

• VENDORS: 'Vendor_Name, Phone, Email, Website'

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