IVR 名前ディレクトリ/内線番号ディレクトリ

名前ディレクトリ、内線番号ディレクトリ機能では、発信者自身が電話のキーパッドから通話相手の名前や内線番号を押すことで、発信者主導で直接希望の通話相手に通話を送ることができます。

2種類のダイアルディレクトリが利用可能です:

  • 名前ディレクトリ:発信者は通話相手の名前を電話のキーパッドからアルファベットで入力します。

  • 内線番号ディレクトリ:発信者は通話相手の内線番号を入力します。  

以下、設定詳細をご参照ください。  

名前ディレクトリ

名前の一部をキーパッド(例:2 = ABC、3=DEF、4=GHI、その他)にて入力します。名前に Abe という文字列が含まれている場合、キーパッドで223と押します。

Note

日本語(タブルバイト)の名前では正確に動作しない場合があります。

名前ディレクトリには2種類のタイプがあります:

  • 名前ディレクトリ - このオフィス:発信者がオフィス内のチームメンバーを検索できる

  • 名前ディレクトリ - カンパニー全体:発信者がカンパニー全体のチームメンバーを検索できる

名前ディレクトリの設定手順:

  1. 管理者画面より共有番号(グループ、コンタクトセンター)を開きます。

  2. [営業時間と着信処理] > [着信処理] を開きます。

  3. [着信処理を編集] を選択します。

4. [着信処理] > [その他のルーティングオプション] を選択します。
5. [IVR へ] を選択し、名前ディレクトリのタイプを選択します。

該当するユーザーが複数いる場合は、候補リストがアナウンスされるので番号で該当のユーザーを選択します。

内線番号ディレクトリ

内線番号ディレクトリを有効にするには、カスタマーサービスまでお問い合わせください。

発信者が内線番号ディレクトリに到達すると、ユーザーの4桁もしくは5桁の内線番号を入力するように求められます。  (5桁がデフォルトですが、4桁に変更するにはカスタマーサービスにご連絡ください。)

内線番号ディレクトリのフロー

  1. 『お電話ありがとうございます。{オフィス/グループ名}です。内線番号ディレクトリで発信する場合は [#] を押してください。』と日本語が流れます。

  2. 発信者が番号を押します。

  3. 発信者は、音声にしたがい内線番号を押します。

    • 内線番号が誤:『該当する名前が見つかりませんでした。メインメニューに戻ります。』と日本語が流れます。

    • 内線番号が正:呼び出します。