[通話ログ] のエクスポートでは、通話のカテゴリやオペレータ名ほか詳細の通話データをエクスポートします。
シンプルに通話カテゴリの合計数を集計するのみであれば、統計ログが便利なのでご利用ください。
統計ログに対して、通話ログでは各通話の日時やルーティング、相手先番号ほかを引き出し、更に詳細の集計が可能になります。
このヘルプ記事では、通話ログを使用したグループ番号の通話数を集計する手順をご案内します。
はじめに、こちらの手順でアナリティクスから通話ログをダウンロードしてください。
通話ログチェックポイントの確認と、以下レポート例を題材にご案内します。
以下、詳細手順をご参照ください。
発着信、通話カテゴリ・チェックポイント
1. ユーザー・グループ:
必要なグループを指定
期間:必要期間を指定
エクスポート: 通話ログ
メールで受信したダウンロードリンクをスプレッドシートで開きます。
Tip
グループの着信を一斉鳴動に設定している場合、一人のオペレーターが応答しても、応答していないオペレーターは通話ログ上「不在着信」と記録されます。
それらを省いた不在着信数を把握することでグループ全体の不在着信を把握することができます。
着信通話
以下でフィルタリング
[direction]:inbound
発信通話
以下でフィルタリング
[direction]:outbound
通話カテゴリ内訳
[Category] をフィルタリングして必要な集計に絞り込む
着信数:incoming
発信数:outgoing
不在着信:missed
放棄呼:abandoned
転送:forwarded
キャンセル:cancelled
ボイスメール:other
上の手順をもとにグループの不在着信を取得してみましょう。
以下レポート例を題材にして、取得手順をご説明します。
グループの不在着信数
アナリティクスで以下を指定し、メールで受信したダウンロードリンクをスプレッドシートで開きます。
ユーザー・グループ:オフィス、あるいは任意のグループを選択
期間:必要期間を指定
エクスポート:通話ログ
グループ番号への着信数を知りたいので、[target_type] を [department] でフィルタリングします。
グループのみにフィルタリングされました。
次に、不在着信を集計するので[Category] を [missed] でフィルタリング
グループの不在着信が取得されました。
EXCEL関数 [=COUNTA(範囲)] などで合計数を取得ください
グループのオペレーターの発着信数
アナリティクスで以下を指定し、メールで受信したダウンロードリンクをスプレッドシートで開きます。
ユーザー・グループ:オフィス、あるいは任意のグループを選択
期間:必要期間を指定
エクスポート:通話ログ
必要なフィルタリングを設定して、データを取得します。
オペレーターの着信数
[direction] > inbound
[target_type] > user
[name] > ユーザー名を確認
[category] > 通話カテゴリを確認
オペレーターの発信数
[direction] > outbound
[target_type] > user
[name] > ユーザー名を確認
[category] > 通話カテゴリを確認
参照記事: