インターネット接続エラー・トラブルシューティング

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本記事は主に企業のオフィスネットワーク環境を対象に、インターネット接続のチェック項目をご案内します。

自宅ネットワークでご利用時のトラブルシューティングについては、こちらの記事をご参照ください。

 

帯域

よい音声品質を確保するには、高速DSL、ケーブル、光ファイバ接続の利用を推奨しています。 音声回線の上り下りの帯域幅を100Kbits/秒 で利用することを想定しています。

 

FQDNs

ルーティング、セキュリティ、システムメンテナンス、およびリモートデバイス管理通信のために、以下のFQDN を許可する必要があります。

  • dialpad.com
  • www.obitalk.com
  • www1.obitalk.com
  • prov.obitalk.com
  • devpfs.obitalk.com
  • storage.googleapis.com
  • ubervoice.ubervoip.net
  • turn.ubervoip.net
  • stun.l.google.com
  • uvwss.ubervoip.net
  • legacy.dialpad.com
  • dialpadcdn.com
  • static.dialpadcdn.com
  • prov*.dialpad.com
  • google-public-dns-a.google.com
  • google-public-dns-b.google.com
  • *.pusher.com
  • *.googleusercontent.com

 

ポートの開放

FQDN の許可を確認後、以下ポートが開放されていることを確認します。ネットワーク環境で使用するDialpadクライアントの種類 (ナイティブアプリ、デスクフォン、モバイルアプリ) により、開放するポートを調整する必要があります。

デスクトップネイティブ、モバイル、ブラウザーアプリ (Mac or Windows) 

ポート  プロトコル 説明
443 HTTPS (TCP) 画像、メッセージ、ソーシャルプロファイル機能などを含む製品
443 HTTPS (TCP)
WSS (TCP)
画像、メッセージ、ソーシャルプロファイル機能などを含む製品
5060, 7060 UDP and TCP  トランスポート
443, 5061 WSS (TCP)
SIP/TLS (TCP)
通話シグナル
16384 to 32768 SRTP (UDP) メディア(音声とビデオデータ)、音声通信、RTP & SRTP
19301 to 19302 UDP NATを超えるための STUN
443 UDP and TCP NATを超えるための TURN 
53 DNS (SRV records) サーバー探索

 

デスクフォン - Poly (OBI, UCS エディション) 、Yealink

ポート  プロトコル 説明
443 HTTPS (TCP) プロビジョニング
5060, 7060 UDP and TCP  トランスポート 
5061 SIP/TLS (TCP) 通話シグナル
16384 to 32768 STRP (UDP) 通話メディア
443, 10000 to 20000 TCP/UDP  Poly デバイス管理システム (PDMS)
80, 443 TCP ファームウェアダウンロード 
123 NTP (UDP) ネットワークタイムサービス

 

上記にしたがい、FQDN、ポート開放、また帯域の確保を確認いただき、Dialpad 利用時のインターネット接続をご確認ください。

引き続き問題が解消しない場合、サポートまでお問い合わせください。

 

参照記事: