ページンググループを使用すると、複数のデスクフォンへ音声アナウンスを一斉送信できるため、社内やチーム間での迅速な情報共有が可能になります。
Dialpad 管理者は、カスタマーサービスへ問い合わせることなく、管理者設定からページンググループを作成・管理できます。送信または受信を行うデスクフォンを指定し、ラインキーを割り当てるだけで、グループページングを開始できます。
詳細は以下をご確認ください。
対象ユーザー
グループページングは、同一の製品プラットフォームに属し、かつ同一の物理オフィス内(同一サブネット上)に設置されたデスクフォンをご利用の Dialpad ご契約企業様を対象としています。
本機能のご利用可否については、Dialpad の料金プランページをご確認ください。ご契約プランに関するご不明点は、担当のカスタマーサクセスマネージャーまたは Dialpad カスタマーサービスまでお問い合わせください。
対応デスクフォンとネットワーク要件
ページンググループは、以下のデスクフォンでサポートされています:
| デスクフォン | 対応モデル |
| Yealink | ほとんどのデスクフォンモデル |
| Poly UCS | Poly UCS OS を実行している VVX および VVX x50 フォン |
| Obihai / OBi | OBi Edition ファームウェア 6.4 以降を実行している電話機 |
同一のページンググループ内で、Yealink と Poly UCS の電話機を組み合わせて使用できます。
Note
対象環境に Yealink、Poly UCS、および Obihai / OBi デスクフォンが混在している場合は、Algo 製デバイスの手動設定が必要です。
ページンググループは、デバイス間の音声通信にマルチキャストを使用します。最適な通話品質と確実な音声配信を確保するため、対象のデスクフォンが同一のサブネットまたは VLAN 上に存在し、ローカルネットワーク内でマルチキャストトラフィックが許可されていることをご確認ください。
ページンググループの作成
ページンググループを設定するには、Dialpad 管理者設定を開きます。
[オフィス] > [デスクフォン] に移動します。
[デスクフォン設定] を選択します。
[ページンググループ] を選択します。
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[ページンググループを作成] を選択します。
グループ名を入力します。
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[デバイスを選択] で、次のいずれかを選択します:
ユーザーデバイス
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ルームデバイス
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デバイスからページング送信を行えるようにする場合は、[すべての送信端末] を有効にします。
必要に応じて、各デバイスを受信端末として設定します。
[グループを作成] を選択します。
続いて、デスクフォン側のラインキー割り当てを行います。
Note
1 つのオフィスあたり最大 10 個のページンググループを作成できます。
過去にサポート経由で設定された既存のページンググループがある場合、本セルフサービス設定に切り替えると既存の設定が上書きされます。続行する前に画面上の注意事項を必ずご確認ください。
ラインキーの割り当て
デスクフォンからページングを開始するには、対象端末にラインキーを割り当てる必要があります。
Dialpad 管理者設定を開き、[オフィス] > [デスクフォン] を選択します。
[ユーザーデスクフォン] または [デスクフォン] タブを選択します。
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設定対象のデスクフォンの横にある [オプション] > [デスクフォンを設定] を選択します。
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必要に応じてラインキーの機能を割り当てます:
ページンググループ: 使用するグループを選択し、特定のページンググループにラインキーを割り当てます。
ページングリスト: 端末上でラインキーを押した際に、利用可能なページンググループ一覧を表示し、画面から直接選択できるようにします。
[デバイスを更新] を選択します。
Note
ページングリストのラインキーを割り当てる際は、管理者設定でグループを事前選択する必要はありません。ユーザーは発信時に、デスクフォンの画面からページング先のグループを選択できます。
ページンググループ設定の適用
ページンググループの設定後、変更内容を反映させるにはデスクフォンの再起動が必要です。
以下のいずれかの方法で再起動を実施してください:
管理者設定からの再起動: [デスクフォン] 画面で対象デバイスを選択し、[オプション] > [リブート] をクリックします(設定したすべての対象デバイスで同様に行います)。
手動での再起動: デスクフォンの電源ケーブルを抜き差しし、再起動します。
自動プロビジョニングを待つ: 電話機は夜間(通常は午前 4 時頃)に自動的に再プロビジョニングされます。
電話機の再起動が完了すると、新しいページンググループ設定が利用可能になります。
ページングの開始
ページンググループの設定完了後、デスクフォンからページングを開始できます。ご利用の機種に応じた手順を実施してください。
Yealink フォン
デスクフォンの待受画面で、[More] > [Features] > [Paging List] を選択します。
発信先のページンググループを選択します。
[Paging] を選択して、アナウンスを開始します。
アナウンス終了後、[End Call] を押して終了します。
Poly UCS フォン
デスクフォンで、[More] > [Paging] を選択します。
発信先のページンググループを選択します。
[Page] を選択して、アナウンスを開始します。
アナウンス終了後、[End Page] を押して終了します。
Obihai / OBi フォン
割り当てられたページンググループのラインキーを押して、アナウンスを開始します。
終了したら、同じキーをもう一度押して停止します。
トラブルシューティング
ページンググループが正常に動作しない場合は、以下の項目を確認してください。
| 事象 | 対処方法 |
| 設定中にページングリストにグループが表示されない | これは仕様通りの正常な動作です。ページングリストのラインキーを割り当てる際、管理者設定でグループを選択する必要はありません。デスクフォン側でラインキーを押した際に、対象グループを選択します。 |
| ページングが一部の電話機に届かない | すべての電話機が同一のサブネットまたは VLAN 上にあることを確認してください。事象が解消しない場合は、社内ネットワーク担当者に問い合わせ、マルチキャストトラフィックの制限や接続障害がないか確認してください。 |
| ページンググループの設定が反映されない | 設定変更を反映させるには、デスクフォンの再起動が必要です。手動での再起動、管理者設定からの再起動を実施するか、夜間の自動プロビジョニングをお待ちください。 |
FAQ
複数のページンググループを作成できますか?
はい、作成可能です。1 つのオフィスあたり最大 10 個のページンググループを作成できます。
異なる物理オフィスの電話機を同一グループに含めることはできますか?
デバイス同士が同一のネットワークサブネット上にあれば可能です。社内のネットワーク管理者に問い合わせ、ネットワーク環境がこの構成をサポートしているかご確認ください。
同一のページンググループ内で異なるメーカーのデスクフォンを混在できますか?
Yealink と Poly UCS は連携動作可能です。Obihai / OBi 端末を含む構成で Algo 製機器を連携させる場合は、別途手動での詳細設定が必要となります。
設定変更後、デスクフォンを再起動する必要がありますか?
はい。更新されたページンググループ設定を有効にするには、端末の再起動または再プロビジョニングが必須となります。