スクリーンシェアが動作しない場合、以下一般的なトラブルシューティングを実行ください。
ファイアーウォール
コンピューターからの接続時にスクリーンシェアに失敗する場合、接続するネットワークにてファイアーウォールが動作を妨げていないかを確認します。Dialpad Meetings や WebRTC のネットワーク接続を許可するように、インターネットサービスプロバイダーもしくは会社の IT 部門とご確認頂く必要があるかもしれません。
WebRTC はブラウザとコンピュータの接続を許可するテクノロジーです。
ブラウザのキャッシュをクリア
スクリーンシェアはグラフィック重視でプロセスします。古いプロセッサーではメモリをクリアにしてスペースを設ける必要があります。
Google Chromeにて、[設定] > [詳細設定] > [閲覧履歴データを消去する] > [キャッシュされた画像とファイル] と [Cookie と他のサイト データ]にチェックを入れ、データを消去します。
ブラウザ閉じる・強制終了
ブラウザを閉じる場合、バックグラウンドで起動したままになっている場合があります。Windows PCの CTL+ALT+DEL を、Mac では Quit+Function を同時に押してブラウザを強制終了します。
Chrome ブラウザでのみエラーになる
macOS Ventura 利用時に報告があります。これは、Chrome がシステム側の更新を待機する際のバグが原因で、OSバージョンがスクリーンシェアの許可をリセットしてしまうことによります。
以下環境で報告があります。
- macOS Ventura
- Google Chrome バージョン 98.0.4758.132, 99.0.4844.74, 100.0.4896.45, 101.0.4929.5, 101.0.4933.0
- Google Chrome でスクリーンシェアを実行
修正手順
- [システム環境] > [セキュリティとプライバシー] > [プライバシー] タブ > [画面収録] を選択
- 画面左下の [カギアイコン] をクリックしてロックを解除
- パスワードを求められたら、Macのログインパスワードを入力
- 右のリストにて、Google Chrome がチェックされている場合、のチェックを外す
- 確認ポップアップで [あとで] を選択
- 上の手順で、Google Chrome に対して外したチェックを再度オンにして有効化する
- 確認ポップアップで [終了して再度開く] を選択
本事象に関する詳細:Chromium Bug 1306930、1307502
サポートに問い合わせ
上の手順で問題が解決しない場合、 サポートまでお問い合わせください。