Dialpad アプリで送信するメッセージは、インターネットを介して通信され、Dialpad ユーザー間でのチャットが開始されます。
Dialpad 以外のプラットフォームでメッセージを送る場合には、SMS/MMSのネットワークを使用してテキストとして通信されます。
Dialpad-to-SMSコミュニケーションは、米国のキャリアにて Application-to-Person (A2P) と認識されます。
A2Pは、Telephone Consumer Protection Act(TCPA)にしたがい、Cellular Telecommunications and Internet Association(CTIA)ガイドラインに準拠する必要があります。これにより受信者は、その番号からのメッセージ受信を拒否するか、再開するかを選択できます。
受信者のテキストコマンド
Dialpad ユーザーからメッセージを受信後、STOP、UNSTOP、HELP の3つのテキストコマンドにより管理設定できます。なお、これらコマンドはトールフリー番号には適用されません。
Stop
受信メッセージに対して STOP と返信すると、これ以降この番号からの新規 SMS 受信を拒否します。この番号に対してメッセージ入力欄が非表示となるため、送信者としても、この番号あてのメッセージ送信はできなくなります。
画面下部のグレイのボックスには、相手がSTOP で返信した旨が表示されます。以下、画面表示例をご参照ください。
Unstop
一旦メッセージ受信を拒否した相手に UNSTOP と返信することでメッセージ受信を再開できます。送信者として、メッセージ送信も再開されます。
Help
HELPと入力して返信すると、代表番号へ連絡して詳細を確認する旨の自動メッセージが返されます。
HELP 自動返信メッセージの編集
ユーザーが [HELP] と送信した後に返信する自動返信メッセージは、ご要件に合わせて編集できます。
管理者設定画面 > オフィス設定をスクロールし[HELP MESSAGE]を表示します。
自動返信メッセージには、以下項目を含めることを推奨します。
- ビジネス名
- ビジネスへの連絡先 (電話番号やメールアドレス他)
- メッセージ送受信で発生しうる料金体系
- オプトアウトする手順( STOP と送信することでオプトアウトします、など)