カスタムモーメントは会話中の需要なキーワードを追跡することに活用できますVoice Intelligence が有効になっている場合、予め設定した単語や語句が通話中に発言されると、それをトリガーにします。
カスタムモーメントは過去の通話レビューを基にトレンド分析やコーチングに利用できるだけでなく、通話中にトリガーされるとリアルタイムで管理者に通知するアラート設定も可能です(コールセンターのみ)。
以下ではコールセンターとコーチングループのカスタムモーメントの設定手順を紹介します。
カスタムモーメントを作成
コールセンター
dialpad.com > [管理者設定] > [コールセンター] > [Voice Intelligence] にアクセスします。
[モーメントを作成] ボタンをクリックすると画面右側にスライドメニューが表示されます。
真っ新な状態から作成する場合は、[ゼロから作成] をクリックします。すでに存在するカスタムモーメントを基に新規カスタムモーメントを作成する場合は、任意のテンプレートを選択します。
カスタムモーメントの名前を入力します。必要に応じてカスタムモーメントの概要などのメモを入力します。
トリガーとなる単語や語句を入力します。単語や語句を入力した後にエンターキーを押下するか、コンマを入力して区切ります。もし単語や語句を入力した後に数字が表示される場合は、その単語や語句が先週コールセンターでトリガーされた回数を意味します。
誰の発言をトリガーするのか選択することを忘れないでください。[Triggered by] をクリックして、エージェントの発言、顧客の発言、または双方の発言を選択します。最後に [コールセンターに追加] をクリックします。
コーチンググループ
dialpad.com > [個人設定] > [コーチンググループ] にアクセスします。
[モーメントを作成] ボタンをクリックすると画面右側にスライドメニューが表示されます。
真っ新な状態から作成する場合は、[ゼロから作成] をクリックします。すでに存在するカスタムモーメントを基に新規カスタムモーメントを作成する場合は、任意のテンプレートを [セールスへ] または [サポートへ] のタブから選択します。
カスタムモーメントの名前を入力します。必要に応じてカスタムモーメントの概要などのメモを入力します。
トリガーとなる単語や語句を入力します。単語や語句を入力した後にエンターキーを押下するか、コンマを入力して区切ります。もし単語や語句を入力した後に数字が表示される場合は、その単語や語句の発言が先週コールセンターでトリガーされた回数を意味します。
誰の発言をトリガーするのか選択することを忘れないでください。エージェントの発言からトリガーするのか、顧客の発言からトリガーするのか、双方の発言からトリガーするのかを選択します。
カスタムモーメントを使う
カスタムモーメントはアナリティクスチャート、通話リスト、コーチングセンターのモーメントフィルターに表示されます。任意のモーメントでフルターすることができます。
通話リストまたはコーチングセンターのリストから [Vi] アイコンをクリックすると、その通話の Vi 通話サマリーを表示します。Vi 通話サマリーの左側にはトリガーしたモーメントを表示します。右側のコメントフィールドにはコメントを入力することができます。
よくある質問 (FAQs)
カスタムモーメントとリアルタイムアシストの違いは?
両者とも作成手順は同じですが、カスタムモーメントの目的はリアルタイムアシストと異なります。カスタムモーメントはレポーティングとアラートを目的としており、通話中にリアルタイムでエージェントやユーザーに通知されません。一方リアルタイムアシストは通話中にヒントを表示させたい場合に使用します。