Voice Intelligence とは?
Voice Intelligence は、リアルタイム音声認識、AI (人工知能)、自然言語処理により、キャプチャーした通話から洞察を得ることを手助けします。
ライブ トランスクリプション
トランスクリプトは通話の全ての音声をリアルタイムでテキスト化します。一般的にリーディング (読み込み) はリスニング (聞き取り) よりも早いといわれています。これにより、ユーザーが一目で即時に会話内容をレビューすることが可能になります。おのおののトランスクリプトは、特定のコンタクトまたは電話番号にひも付きます。
通話サマリー
通話終了後に通話サマリーが画面に生成され、会話中のキーポイントになる情報を表示します。ユーザーはこの情報を素早く理解することで、次の会話につなげる手助けをします。現時点で通話サマリーには次の項目が含まれます:アクションアイテム、スニペット、メモ
スニペット
スニペットはエージェント (ユーザー、オペレーター) の通話の一部をマークして保存します。例えば、後に続く会話で議論する内容のリマインダーを作成するために、議論する項目と関連する会話部分を切り取ります。 これにより、ユーザーは通話中に重要な会話をマークすることができ、それが通話サマリーにテキストで表示さ
れます。
アクションアイテム
アクションアイテムは通話中に議論されアサインされたタスクです。アクションアイテムは Voice Intelligence により通話中に自動的に検知され、通話サマリーに表示されます。通話に参加している人が「アクションアイテム」または「ネクストステップ」と発声するとアクションアイテムが記録されます。「アクションアイテム」または「ネクストステップ」の発声から15秒前後の音声がキャンプチャーされます。
メモ
通話の要約を残したい場合に、手動でメモを入力することができます。メモは [サマリーを表示] から [サマリー] のタブをクリックした画面の一番下にあります。
スーパーバイザービューとセンチメントアナリシスとは?
スーパーバイザービューではコールセンターにおいて通話中の会話全てをリスト表示します。全ての通話について発信者、電話番号、通話時間等がダッシュボードに表示されます。[通話中] タブでは Voice Intelligence により通話のセンチメント (感情) を表示する項目が追加されました。センチメントは、「ネガティブ」、「ニュートラル」、「ポジティブ」の3つのステータスで表示されます。通話中に特定のネガティブな状況(発言の内容により分析されます)が起きた場合には「仲介」のインジケーターが表示されます。マネジャーはここからライブトランスクリプションを閲覧するか、通話中の会話を聞きながらエージェントのサポートをするかを判断することができます。