Dialpad と接続する
Salesforceの管理者が連携を有効化して次の手順でDialpadアカウントを接続します:
- Salesforce Lightning にログインします
- [アプリケーションランチャー] を開き、Dialpadをクリックします
- 画面下部の電話のアイコンをクリックします
- DialpadとSalesforceを接続をクリックします
Dialpad の設定
通話を開始する前にギアアイコンをクリックして、音声設定、クリックコール、通話リレーション(ケースまたは商談への紐付け)、通話終了後の画面遷移、着信通知の設定を確認します。
通話終了後に作成される ToDo をケース (Service Cloud) または商談 (Sales Cloud) と紐づけることができます。
発信
Salesforceのインターフェイスを閉じずに、クリックコールまたはネイティブダイアラーで発信できます。カンパニーのディレクトリ検索もできます。
発信者番号を選択
次の手順で発信者番号を変更できます:
- 受話器のアイコンをクリックすると、新規通話画面が開きます
- 自分のサムネイルの横の電話番号をクリックし、ドロップダウンメニューから発信者番号を選択します
- [電話をかける]をクリックして発信します
通話が接続されると、次のオプションが表示されます:
- 録音
- ミュート
- 保留
- 転送
- ダイアルパッド
- 電話を切る
発信するときに [通話を有効にする] と表示される場合は、Salesforce Lightning を複数のタブで開いていることを意味します。発信するには [通話を有効にする] をクリックしてください。
前回発着信したタブから違うタブに切り替えた場合には、現在見ているタブから発着信を可能にするために [通話を有効にする] をクリックする必要があるかもしれません。これは、現在作業中のタブで発着信できるようにするためのベストプラクティスです。
ボイスメールを残す
録音された通話と同じように、ボイスメールを残すと.mp3形式で ToDo のコメント欄に追加されます。
通話の録音
Dialpad の個人番号で発着信した通話を録音するには、通話中に [REC] アイコンをクリックします。
通話が終了すると、プレイバックできるように画面に録音が表示されます。
代表番号やグループ番号で発着信した際の自動通話録音は、通話終了後に作成される ToDo のコメント欄に録音のURLが生成されます。
Dialpadでは [受信トレイ] > [録音された通話] で確認できます。または、Salesforceの ToDo のコメント欄にて確認できます。
着信
Dialpad 番号に着信すると、Salesforce のインターフェイス上で通知が表示されて呼び出し音が鳴ります。
次のオプションが表示されます:
- 電話に出る
- スクリーニング
- 拒否する
[スクリーニング] を選択すると、発信者がボイスメールを残している間に応答することができます。
発信者がSalesforceのコンタクトに既に登録されている場合、名前の下にタグ付けされて表示されます。タグをクリックするとそのコンタクトの詳細が表示されます。
通話の転送
通話を転送するには:
- 通話中に [転送] をクリックします
- 転送先(Dialpadのユーザー/Salesforceのメンバー/外部の電話番号)を入力します
- [話してから転送] するか [そのまま転送]します
転送された側が同じくSalesforce Lightning 連携を利用していると、転送された側でも Salesforce 上で通話を受信します。
メモを残す
簡易なメモを残すには、通話中もしくは通話直後に[メモ]欄に入力して、[ログ]をクリックするとToDoに記録されます。
ケースにアサイン
- 設定画面の [通話リレーションを選択] にて [ケース] が選択されていることを確認してから発信します
- 通話中に [ケースにアサイン] をクリックすると、その [取引先責任者] に紐付く既存のケースと、新規ケースを作成するオプションが表示されます。
- 通話中のインターフェイスに件名とメモを入力して、通話完了後に [通話ログ] をクリックすると ToDo が作成されます。
- ToDo の「関連先」にはリンクされたケースが紐づきます。
商談にアサイン
- 設定画面の [通話リレーションを選択] にて [商談] が選択されていることを確認してから発信します
- 通話中に [商談にアサイン] をクリックすると、その [取引先責任者] に紐付く既存の商談と、新規商談を作成するオプションが表示されます。
- 通話中のインターフェイスに件名とメモを入力して、通話完了後に [通話ログ] をクリックすると ToDo が作成されます。
- ToDo の「関連先」にはリンクされた商談が紐づきます。
同じコンタクトをマッチング
通話終了後に、ひとつの電話番号に複数コンタクトが検知されると、正しいコンタクトを紐づけるように選択肢が表示されます。
デバイスの切り換え
モバイルで応答した後に Salesforce に切り換えて対応したいとき、次の通りです:
- Salesforce Lightning のホームページを開きます
- [電話] のアイコンをクリックし、Dialpad をポップアップさせます
- [Salesforceで通話] をクリックします
さらに詳しくはFAQをご参照ください。