このページでは、初めてDialpadをお使いになられる管理者の方が行う最初の操作や設定についてご案内いたします。本ページの内容を実施する前に、サインアップとアプリのダウンロードを完了しているかご確認ください。
アプリをダウンロードする
会社の規模に応じて、アプリの展開方法は以下の方法から選択してください。
- MSIとパッケージインストーラでのインストール
数百名以上の規模でアプリを配布するような場合にご利用ください。
- ユーザー自身でアプリをインストール
比較的小規模な展開の場合にご利用ください。
Dialpadは、MacおよびWindows用ネイティブアプリ、Chromeアプリ、iOS およびAndroid用モバイルアプリ、そして Chrome拡張機能を提供しています。
Dialpadのダウンロードサイトでは、ユーザーが利用している環境が自動判別され、ダウンロード画面が一番上に表示されます。その他のアプリケーションをダウンロードするには、画面を下にスクロールし、該当のアプリケーションをダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したら、アプリのインストールまたは展開に利用してください。
チームメンバーを招待する
社員をDialpadユーザーにしましょう。まず最初に必要な数のライセンスを購入します。
ライセンス
以下のケースでライセンス購入が必要となります。
- ユーザーを追加する
- デスクフォンを追加する
- グループ番号として追加番号を設定する
ユーザーを追加する
必要なライセンスが取得できたら、ユーザーを追加していきます。
G SuiteもしくはOffice 365の管理者の場合、それぞれのユーザー情報からメンバーを招待することが可能です。
招待状がユーザーに送られた後、チームメンバーは招待メールを受け取ります。
[利用開始]をクリックして、すべてのステップが完了するとDialpad.comに遷移します。
代表番号
[dialpad.com] > [オフィス] > [代表番号]にてオペレーター・デスクフォン、着信処理・営業時間、保留音、詳細設定を設定します。
- 番号を追加 - 代表番号を追加することができます。
- オペレーター・デスクフォン - オペレーターは代表番号にかかってきた通話、メッセージ、ボイスメールに対応します。一つの代表番号に対して最大25人のオペレーターもしくはデスクフォンを設定することができます。
- 着信処理 - どのように着信を取り扱うかを設定します。オペーレーターもしくは自動応答メッセージどちらで対応するかを設定します。また、それぞれさらにオペレーターが対応できない場合の転送先(ボイスメール、別のグループもしくはユーザーへ転送、自動応答メッセージ)などの詳細な設定ができます。自動応答メッセージを設定する場合は事前にボイスメールメッセージなどを選択しておく必要があります。
- 営業時間 - 年中無休もしくは特定の営業時間等を設定することができます。また特定の営業時間や曜日などを設定し、営業時間外に流すボイスメッセージなども設定することができます。その際、オフィスのタイムゾーンを確認しておいてください。
- 保留音 - 保留音を設定します。デフォルトで用意された保留音もしくは自分でmp3ファイルをアップデートして設定することもできます。
- 詳細設定 - 代表番号に対してその他の設定ができます。通話中のオペレーターにも着信の通知を強制を選択することによりでに通話中のオペレーターを含め、すべてのオペレーターが着信の通知を受け取ります。このオプションを無効にすると、空いているオペレーターのみが着信の通知を受け取ります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
これでサインアップ、アプリのダウンロード、チームメンバーの招待が完了しました。
これでサービス開始の準備が完了しました。Dialpadはさらに以下のような機能もご用意しています。詳細は各情報を御覧ください。
- オフィスの設定 -エグゼクティブ:アシスタント、国際電話への転送を許可などの設定も可能です。複数のオフィスを管理することも可能です。
- デスクフォンの追加- もしデスクフォンが必要な場合、こちらの情報もご確認ください。
- グループの追加 - 代表番号のようにグループに対しても各種設定が可能です。営業代表やサポート代表番号を設定したい場合、グループを追加し対応するチームメンバーを設定することが可能です。
- アナリティクス - 代表番号やグループ代表に着信した通話の詳細な内容を確認することが可能です。管理者は個々のユーザーの利用状況を確認することも可能です。