Salesforce サイドバーアプリを使う
  • 24 Jan 2024
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Dialpad for Salesforce 連携により、一貫したワークフロー、通話対応、顧客フォローアップの効率化などをSalesforceで実現し、チームに本来の営業活動、またスピーディな契約締結に集中できるようワークフローを組むことを可能とします。

利用できるプラン

Salesforce 連携は、Dialpad Talk,  Ai Sales, および Ai Contact Center のPro、Enterprise プランでご利用いただけます。Salesforce Service, Sales Cloud ともに利用可能です。


Salesforceとの接続


Dialpad アプリの右サイドバーより、Salesforceに接続して連携します。

事前に以下の点をご確認ください:

  • Salesforce Enterprise、あるいはUnlimitedエディションが必要
  • 最新のSalesforce パッケージをインストール
  • API へのアクセスを許可
メモ:

Dialpad は アプリ内にSalesforce 活動履歴 (activities) を保存しません。Salesforce API 経由でランタイムでデータ表示を実行します。

Salesforce CTI 連携については、ご利用のSalesforce 環境に合わせて、Classic および Lightning 連携のヘルプ記事をご参照ください。


権限セット


以下2つの権限セットがあります。

必要な権限セットが設定されていることを確認してください。

1. Dialpad For Salesforce - Administrator 

この権限セットは [Dialpad Lightning] タブへのアクセスが必要な管理者を対象としています。

管理者は次の機能を管理できます。

  • Powerdialer リスト管理
  • リストの優先順位
  • コールセンターの優先順位付け
  • Salesforce 設定

2. Dialpad For Salesforce - StandardUser 

この権限セットは、エージェントまたは管理者以外のユーザーを対象としています。

ユーザーは、通話ログに必要なオブジェクト、フィールドへのアクセスを確保します。

パワーダイアラを利用する環境では、エージェントは [My Dialpad] タブにアクセスでき、割り当てられたリストと パワーダイアラレコードを確認できます。


Salesforce への接続


  1. Dialpad アプリで左サイドから連絡先をクリックして選択し、右サイドからSalesforce アプリへスクロール
    SFDC.jpg

  2. [Salesforce] をクリック
  3. Salesforceへログイン

    Ja_Salesforce_-_Log_In_Window.png

Salesforce とのコンタクト同期

ログインが完了すると、連絡先に紐付くSalesforce側のコンタクトが表示されます。

  1. 通話を開き、連絡先名をクリックして右サイドバーを開きます
  2. Salesforce セクションにSalesforce の情報が表示されます

Salesforce_sidebar.png

Dialpadの連絡先とSalesforce間で同期が完了すると以下のような情報が表示されます:

  • Contact を表示:Salesforce の取引先責任者に遷移します
  • ToDo を作成:通話をするとその CallId に紐づくToDo が作成されます。
  • 次のステップ:完了していない ToDo が表示されます
  • 過去の活動:完了した ToDo が表示されます
  • Salesforce レコード情報:
    • コンタクトの名前、会社
    • オーナー
    • 商談フェース (商談が紐づいている場合にそのフェーズ)
  • 次のステップ:完了していない ToDo が表示されます
  • 過去の活動:完了した ToDo が表示されます
  • すべて表示:Salesforce に遷移し、コンタクトの活動を表示します
  • To Do を作成:通話をすると紐づくコンタクトにToDo が作成されます

複数のコンタクトと一致した場合:

連絡先が複数一致した場合、サイドバーに一致する件数が表示されます。

sf_jpn_1.png

multiple_matches_found.png

  1. メッセージ [X件のSalesforceと一致] をクリック
  2. 正しい連絡先を選択
  3. 選択された連絡先情報と同期されます


Salesforce レコード作成 


Dialpad の通話後に、Dialpad アプリから直接Saleasforce レコードを作成できます。

管理者とエージェントは以下を実行できます:

  • 取引先を作成
  • 取引先責任者を作成
  • リードを作成
  • To Do の作成
  • 既存のレコードに接続
Note:

リードは、手動または自動で作成することができます。自動で作成するには、管理者がオプションを有効化してください。


Dialpad からレコードを作成


手順:

  1. 通話を開き、右サイドバーを開く
  2. [Salesforce] セクションを開く
  3. [作成/レコードに接続] をクリック
    app_no_contact00.jpg

  4. レコードタイプを選択app_no_contact.jpg 
    • 取引先
    • 取引先責任者
    • リード
  5. 必要な情報を入力
  6. [保存] をクリック

リードの自動作成オプション:

不在着信時に、Salesforce リードを自動作成するには、以下設定にて権限を有効にします。

  1. Dialpad.com > 管理者設定を開く
  2. インテグレーションを開く
  3. Salesforce 右横の [オプション] > [設定の管理] を開く
  4. [不在着信があった時にリードをSalesforceに作成] をチェック
  5. [保存] をクリックして、設定を保存

上記オプション設定により、Dialpad 連絡先と同期しない電話番号から不在着信があると、以下にてリードが自動登録されます。

  • 姓:電話番号
  • 会社名:未応答


ToDo を作成 


Dialpad アプリから ToDo を作成できます。作成された ToDo は Salesforce の活動の履歴に表示されます。Dialpad アプリで通話すると、通話終了後にその callId に紐づく「完了した」ToDo が自動作成され、[過去の活動] に表示されます。通話中に [ToDo を作成] をクリックして [件名] と [メモ] を入力します。

未完了の ToDo をログ

電話をする前にToDOを作成すると、未完了として作成され [次のステップ] 欄に表示されます。

  1. Dialpad アプリで連絡先を表示
  2. 電話をする前に [ToDo を作成] をクリック
  3. 件名とメモを入力して [保存] をクリック
  4. [次のステップ] に表示される

    __________2019-12-13_14.17.37.png

電話をする前に作成した ToDo は通話履歴と紐づかない独立した ToDo として作成されます。この ToDo の「状況」はデフォルトで 「Not Started」になります。

Salesforce_sidebar_open.gif


完了した ToDo をログ


Dialpad の通話で自動作成された ToDo は「Completed」 状況で完了したToDoとして [過去の活動] に表示されます。

[ToDo を作成] をクリックしてメモを残す場合の手順は以下の通りです:

  1. Dialpad アプリで連絡先を表示
  2. 電話をかける
  3. 通話中に [ToDo を作成] をクリック
  4. 件名とメモを入力して [保存] をクリック
    __________2019-12-13_14.17.46.png

[保存] をクリックするタイミングは、通話中でも電話が終了した後でもどちらでもかまいません。

通話中に [保存] した ToDo は通話終了後にその通話と紐付き1つの「完了した」 ToDo が作成されます。

Salesforce_sidebar_app.gif

メモ:

通話終了後に同じコンタクトの画面に留まっている場合、右サイドバーでメモを入力して [保存] すると前の通話で作成された ToDo にメモが上書きされます。


Salesforce で通話をログ


Dialpad と Salesforce の取引先責任者 (Contact) がリンクしている場合、Dialpad のすべての通話は「完了した」ToDo として作成されます。

__________2019-12-13_17.05.01.png

デフォルトでは、Dialpad の通話後に自動作成された ToDo のタイトルは「Dialpad 通話 - 発信 / (1)分」となります。通話録音やボイスメールは通話に紐づく ToDo のコメントに表示されます。通話で自動作成された ToDo には次の情報が記録されます。

メモ:

Dialpadカンパニー内の別のユーザーから着信した通話は、Salesforceにはログされません。


過去の活動


完了したタスクが表示されます:

  • 割り当て先:Dialpad で通話を行ったユーザー
  • 件名:Dialpad の通話による ToDo が作成された日付
  • 通話種別:通話の方向 (発信または着信)
  • 通話時間:秒で表示
  • 開始日/期日:通話の発着日

タイプについては現在記録しません。

過去の活動欄より [全てを表示] をクリックすると、すべての活動が Salesforce で表示されます。Salesforceの最新パッケージがインスt−るされていることをご確認ください。以下、Salesforce インストールリンクです。

Salesforce Dialpad 連携について詳しくは、FAQ をご参照ください。


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