サービスの品質(QoS)、ポート、帯域

サービスの品質(QoS)

QoSを有効にするためにはルーターの特定の機能に依存することがあります。基本的な優先順位(最優先、優先、低い優先度など)と合わせてプロトコルやポートの一般的なガイドラインは以下を参照ください。

いくつかのルーターはアプリケーション(RTP/SIP)やアプリケーションとポート(RTP over UDP)に基づいてQoSを設定します。最終到着ポートやそれらの組み合わせによってQoSを設定します。

DialpadのトラフィックはDSCPマーキングされます:

  • DSCP 46 = RTP Traffic
  • DSCP 26 = SIP Traffic

 

一般的なルールとして、以下の詳細設定によりパケットの誤った優先順位のフラグ付けを防ぎ、より良い結果が期待できます。

RTPトラフィック (すべてのHD通話[VoIP]デバイス)

  • アプリケーション:RTP/SRTP
  • プロトコル: UDP
  • 送信先ポート:16384 - 32768
  • 優先度: Highest

SIP シグナリング (call setup, teardown

デスクトップ・アプリケーション (Chrome, Mac Native, Windows Native)

  • アプリケーション:WSS
  • プロトコル: TCP
  • 送信先ポート: 443
  • 優先度: High

Obihai

  • アプリケーション:SIP
  • プロトコル: UDP or TCP
  • 送信先ポート:7060 (UDP, TCP), 5061 (TLS)
  • 優先度: High

モバイルHD通話(VoIP)

  • アプリケーション:SIP
  • プロトコル: TCP/TLS
  • 送信先ポート: 7060 (TCP), 443 (TLS)、5061(TLS)
  • 優先度: High

3rd Party SIP Phones (ex. Polycom)

  • アプリケーション:SIP
  • プロトコル: UDP or TCP
  • 送信先ポート:7060
  • 優先度: High

ポートの開放

ユーザーが利用を予定しているDialpadクライアント(ネイティブアプリ、Obihai、モバイル)により、開く必要のあるポートを調整する必要があります。

ブラウザおよびネイティブアプリ (Mac or Windows)のため以下のポートを開放してください:

ポート プロトコル 説明
443 TCP 画像、メッセージ、ソーシャルプリフィール機能などを含む製品 
HTTPSによる通信 Websockets on WSS
16384-32768 UDP、双方向 メディア(音声とビデオデータ)、音声通信、RTP & SRTP
19301、19302 UDP NATを超えるためのSTUN and TURN 
443 UDP/TCP NATを超えるためのSTUN and TURN

Obihai and SIP Phones:電話のため以下のポートを開放してください:

ポート プロトコル 説明
 80 TCP コールを受信した際のObihaiのLCD上に表示される画像
7060、5060 UDP outbound, TCP コール設定のためのSIPシグナリング
5061 TLS セキュアフォン(TLS利用)
10000 UDP、 双方向 Obihaiのみ。 通話のためのメディア(音声とビデオデータ)とObihiコンフィグレーションサーバーからのコンフィグレーションのダウンロード
16384-32768 UDP、 双方向 メディア(音声とビデオデータ)、音声通信、RTP & SRTP

Tips: 送信ポートを制限している場合、UDP/TCPプロトコルのポート10000-20000が開けているかご確認ください。(※Obihaiのみ)

*送信用UDPを作成するには、ポートを開いておく必要があります。 DialpadはUDPトラフィックを返すためにポートを利用します。

帯域

よい音声品質を確保するには、高速DSL、ケーブル、光ファイバ接続の利用を推奨しています。 音声回線の上り下りの帯域幅を100KB/秒専用して利用することを想定しています。