SAML による Okta シングルサインオン認証

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Google や Microsoft 製品から Dialpad にサインインする以外にも、 Okta と連携することで SAML によるシングルサインオン認証で Dialpad にアクセスが可能となります。

1 -アプリを追加する

  1. Okta にログインする
  2. 左サイドメニューから[Applications] をクリック
  3. 右側から [Browse App Catalog] ボタンを選択
  4. "Dialpad" で検索し [Dialpad (SAML, Provisioning)] を選択
  5. [Add Integration] ボタンをクリック、 アプリケーションラベルを入力して [Done] をクリック

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  6. Dialpad アプリケーションが登録されます。

 

2 - Dialpad プロバイダー値を Okta へ設定する

  1. 別のタブで Dialpad の管理画面を開きます。
  2. [カンパニー] > [認証] > [SAML] > プロバイダーのドロップダウンリストから [Okta] を選択します。

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    手順3で、以下 [SP SSO Url (ACS)] と [SP Entity ID] の値を、Okta管理者画面にペーストします。 
    jp_okta_SAML.png

  3. 別ブラウザで Okta 管理者画面のもどり、Dialpad アプリケーション画面で [Sing on] タブを開き、タブ内右上の [Edit] をクリックします。
  4. タブ内を下にスクロールし、[Advanced Sign-On Settings] 欄で、上記2で取得した値をそれぞれ[Service Provider SSO Url (ACS)] と [Server Provider Entity ID] フィールドににペーストします。

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  5. さらに下にスクロールし、[Credentials Details] 欄で、[Application username format] に [Email] を選択して [Save] します。

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3 - SAML プロバイダー値を Dialpad へ設定する

  1. Okta 管理者画面にもどり、Dialpad アプリケーション画面で [Sing on] タブを開き、[View Setup Instructions] ボタンをクリックします。
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  2. [Idp Entity ID(Issuer)]、[Idp SSO URL],、[Certificate] の各フィールド値をメモします。これら値は以下手順でDialpad SAML 設定にペーストしていきます。(下図の値は一例で、値はご利用の Okta URL により異なります。
    mceclip0.png
  3. Dialpad 管理者画面 > SAML 設定画面にもどり、手順2 で取得した値をそれぞれにペーストして [保存] します。
    jp_okta_SAML3.png

4 - Okta SSO でログインする

💡  SSO ログイン開始前に、Okta 側でユーザー登録とアプリケーションの割当を完了して下さい。

Okta SSO は、Dialpadアプリ、ウェブアプリ、またモバイルアプリのいずれからも実行可能です。

ログイン手順:

  1. ログイン画面 > [他のシングルサインインでログイン] をクリックします。
    jp_sso_login.png

  2. 御社ドメインを入力します。連携したOkta環境の値を入力します。
    jp_sso_login2.png    

  3. 認証画面に入力して、サインインを完了します。

    jp_sso_login3.png