エージェントは、通話のあとに後処理をする時間が必要な場合があります。
次のコールを取るまで時間が必要な場合、コールセンター管理者は次の電話を受けるまでのバッファ時間を設定することができます。
この記事ではラップアップタイムの設定方法をご紹介します。
ラップアップタイムを有効にする
- 管理者画面を開きます。
- コールセンターの [詳細設定] をクリック
- [エージェント設定] をクリック
- [通話終了後のラップアップライムを設定] にチェックを入れて、バッファ時間を選択します。
ラップアップタイムを設定すると、通話完了後にエージェントのデスクトップアプリにバナーが表示され通話終了時点からカウントが始まります。エージェントは [ラップアップタイムを終了] ボタンをクリックして、割り当て時間よりも早く対応可能なステータスに戻すこともできます。
ラップアップ時間に設定できる通話間隔は?
ラップアップ時間はいつ適用されますか?
ラップアップタイムは [対応可能] なエージェントの着信と発信に対して適用されます。エージェントが [勤務外] のときに発信した場合にはラップアップタイムは適用されません。
ラップアップタイム中にエージェントがコールセンターの番号から発信すると、その時点でカウントダウンは停止し、ラップアップタイマーが終了します。一方で、ラップアップタイム中にエージェントが個人番号から発信した場合には、ラップアップタイムは影響を受けず継続し、コールセンターに設定された全ラップアップ時間が適用されます。
コールセンターの利用方法はコールセンターエージェントをご覧ください。