エージェントが次のコールを取るまで時間が必要な場合、コールセンター管理者は次の電話を受けるまでのバッファ時間を設定することができます。この記事ではラップアップタイムの設定方法をご紹介します。
ラップアップタイムを有効にする
コールセンターの [詳細設定] > [エージェント設定] > [通話終了後のラップアップライムを設定] にチェックを入れます。
バッファ時間を選択します。ラップアップは10秒〜90秒、2分〜20分の間で設定可能です。
ラップアップタイムを設定すると、通話完了後にエージェントのデスクトップアプリにバナーが表示され通話終了時点からカウントが始まります。エージェントはラップアップタイム終了時間よりも早く対応可能なステータスに戻すこともできます。
ラップアップタイムは [対応可能] なエージェントの着信と発信に対して適用されます。エージェントが [勤務外] のときに発信した場合にはラップアップタイムは適用されません。
ラップアップタイム中にエージェントがコールセンターの番号から発信すると、その時点でカウントダウンは停止し、ラップアップタイマーが終了します。一方で、ラップアップタイム中にエージェントが個人番号から発信した場合には、ラップアップタイムは影響を受けず継続し、コールセンターに設定された全ラップアップ時間が適用されます。
コールセンターの利用方法はコールセンターエージェントをご覧ください。