Dialpad + Microsoft Dynamics 365 連携
  • 17 Jul 2023
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Dialpad + Microsoft Dynamics 365 連携

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Dialpad Microsoft Dynamics ネイティブ連携では、通話の自動ログ、見込み客や顧客情報への簡単アクセスなどにより、業務に集中したプロダクティビティの向上をご提供します。

Microsoft Dynamics 365 連携では以下をご提供します。

  • DialpadとDynamics 365の連絡先、リード、アカウントレコードの同期
  • Dialpadの通話とボイスメールをDynamics 365の連絡先に自動ログ
  • 未登録電話番号との通話で新規連絡先/リードを自動作成
  • CTI Chrome 拡張機能 の利用で、Dynamics 画面内で直接通話

以下、詳細をご参照ください。

利用できるプラン

Dialpad Microsoft Dynamics 365 連携は、Dialpad TalkContact Center、Ai Sales の Pro、 Enterprise プランでご利用いただけます。Standard プランは対象外です。

Dynamics 365 Sales クラウドエディション Pro、Enterprise、Premium プランが必要です。

Microsoft Dynamics 365 の有効化

はじめに、カンパニーに対して Dynamics 365 連携を有効化します。

管理者画面で [カンパニー] を開きます。

    1. [インテグレーション] を開く
    2. [Microsoft Dynamics] までスクロールダウン
    3. [オプション] を開く
    4. [設定の管理] を開く
    5. [Enable this feature] をクリック
    6. ご利用の Microsoft Dynamics URL を入力
    7. [保存] をクリック

enable_MS_dynamics.png

Microsoft Dynamics の設定

上記で Microsoft Dynamics 連携を有効化後、設定に進みます。

設定は、カンパニー全体、あるいはオフィスごとに実行可能です。

カンパニー全体の設定

管理者設定画面を開きます。

  1. [カンパニー] を開く
  2. [インテグレーション] を開く
  3. [Microsoft Dynamics] までスクロールダウン
  4. [オプション] を開く
  5. [設定の管理] を開く
  6. [Call Logging] までスクロールダウン
  7. 必要なオプションを有効化
    • Log calls as activities: 通話ごとにチケットを自動作成
    • Log voicemail as activities: ボイスメールごとにアクティビティを自動作成
    • Post call recordings to Dynamics: Dynamics アクティビティに通話録音リンクを保存
    • Post Ai transcript URL to Dynamics:  Dynamics アクティビティに通話 Ai トランスクリプトを保存 (日本未提供)
    • Create Leads/Contacts: エージェントに新規電話番号からの通話でリード/コンタクトの作成を許可
  8. [保存] をクリック

MS_dynamics_settings.png

オフィスレベルの設定

オフィスに特定して設定するには、はじめにオフィスを開きます。

  1. [オフィス] を開く
  2. [インテグレーション] を開く
  3. [Microsoft Dynamics] までスクロールダウン
  4. [オプション] を開く
  5. [設定の管理] を開く
  6. [Call Logging] までスクロールダウン
  7. 必要なオプションを有効化 (オプション機能は [カンパニー全体の設定] を参照)
  8. [保存] をクリック

    MS_dynamics_office_settings.png

Microsoft Dynamics へ接続

上記管理者設定が完了後、ユーザーはアプリからMicrosoft Dinamics アカウントへ接続します。

  1. アプリ左サイドより任意の連絡先をクリックし、右サイドアプリ > Dynamics より [Contact Dynamics] をクリック
  2. Microsoft Dynamics が開く
  3. [Connect Dynamics] をクリック

    connect_dynamics.png
  4. 認証プロセスを実行
  5. [Accept] をクリックして連携を許可                                                                           accept_MS_dynamics.png

上記により、Microsoft Dynamics アカウントが接続し、連携のご利用を開始いただけます

連絡先マッチング

Dialpad の連絡先を Microsoft Dynamics とマッチングすることで、Dialpad アプリ画面にて連絡先の通話履歴、作業メモ、チケット詳細にアクセスできます。

Dialpad 連絡先のプライマリーメールアドレス、名前、プライマリー電話番号に一致する連絡先/リード/アカウント/商談を検索します。

連絡先/リード/アカウントの表示をクリックすると、Dynamicsのレコード詳細ページが表示されます。

それでは、よくあるコンタクトマッチングのシナリオを見てみましょう。

以下、詳細をご参照ください。Let’s take a look at a few common contact-matching scenarios. 

一致なし - レコードに接続 

Dynamics 連作先として未登録の顧客と通話した場合、新規連絡先を作成、あるいは既存の連絡先に接続します。

既存の連絡先に接続する手順:

  1. [レコードに接続] をクリック
  2. 連絡先名を入力
  3. [接続] をクリック

一致なし - レコードの作成 

Dynamics 連作先として未登録の顧客と通話した場合、新規連絡先を作成、あるいは既存の連絡先に接続します。

新規レコードを作成する手順:

  • Dialpad 右サイドバーアプリ > Dynamics から [連絡先を作成]、あるいは [リードを作成] をクリック
    • 連絡先、リードのいずれを選ぶかは利用するDynamics連携設定による
Note:

Dynamics CRM に通話ログを残すには、通話中に連絡先/リードを作成する必要があります。

  1. [レコードに接続] をクリック
  2. [新規作成] を選択
  3. 連絡先情報を入力
  4. [保存] を選択MS_dynamics_create_contact.jpg

マッチングを確認

Dialpad アプリ右サイドバー > Dynamics セクションに顧客情報が表示されます。 Ms_dynamics_matched_contact.jpg

以下を実行できます:

  • オープンアクティビティの表示
  • 通話履歴の表示
  • 通話をログ
  • 連絡先更新
  • Dynamics の連絡先を表示

マッチングのやり直し

連絡先のロールが変わった場合ほか、連絡先を再度マッチングできます。

手順:

  1. Dialpad アプリで連絡先をクリックして会話スレッドを開き、右サイドアプリで Dynamics を開く
  2. ギアアイコンをクリック
  3. [Rematch contact] をクリック 

    dynamics_rematch_contact.png
  4. 連絡先名を入力
  5. [接続] をクリック

一致していない 

連絡先が一致していない場合、[一致していませんか?]をクリックして、正しい連絡先に接続します。

wrong_match.png

複数に一致

複数の連絡先が一致した場合、手動で正しい連絡先を選択して接続します。選択するまで、通話はログされません。

右サイドバー > Dynamics より:

  1. 複数一致のハイパーリンクをクリック
    dynamics_multiple_matches_available.png
  2. 正しい連絡作を選択
  3. [接続] をクリック

dynamics_correct_contact.png

通話のログ

Dynamics CRMのレコードが Dialpad 連絡先にマッチすると、Dynamicsレコードに通話が自動ログされます。

エージェントは、件名と通話内容を通話履歴に追加、更新することができます。

通話中に右サイドバー > Dynamics より必要な入力をし [通話を保存] をクリックして、ログを実行します。 

dynamics_log_cal.jpg

Notes:
  • カンパニー内のユーザーへの通話は Dynamics CRM へログされません。
  • Dynamics CRM のコールアクティビティに通話録音URLを残すには、オフィス管理者による設定が必要です。

スクリーンポップ

スクリーンポップは、通話をすると、Dynamics CRMの該当レコードを自動的にブラウザタブに表示する機能です。

管理者がオフィス代表番号、グループ、コールセンターなどの共有ラインに対してスクリーンポップを有効にすることで、エージェントが通話をすると、顧客情報が自動で開くワークフローを構築できます。

スクリーンポップの設定方法については、こちらのヘルプセンター記事でご確認ください。

Dialpad CTI の利用

Dialpad CTI をご利用になることで、Dynamics CRM 画面内に直接 Dialpad を表示して通話することができます。現在 Chrome CTI 拡張機能 - アーリーアダプタープログラム (EAP) としてご案内しておりますので、カスタマーサクセスマネージャーへご連絡ください。

ご利用の Dynamics 環境に Chrome CTI 拡張機能を組み込むことで、アプリの切り替えなくシームレスな通話体験をご提供します。

FAQs

SMS はログできますか?

いいえ、現在日本のアカウントでは SMS に対応していません。

複数オフィスの環境で、オフィスごとに別の MS Dynamics 環境へ連携できますか?

はい、できます。

通話タイプは MS Dynamics へログされますか?

現行通話タイプはログされませんが、今後対応に向けて取り組んでいます。

MS Dynamics クラウドエディション以外で連携できますか?

いいえ。Dialpad + Microsoft Dynamics 365の統合は、MS Dynamicsのクラウドユーザーのみが対象です。オンプレミスのアプリケーションには対応していません。


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